2018. Jun. 22
YouTubeアプリで外国語の動画を見るとき「日本語で楽しめたらなぁ」って、思ったことありませんか? だったら字幕機能を使うべき。何回かタップするだけで簡単に使えるんです。
再生中の動画をタップした画面で、右上にある省略記号(「…」を縦にしたアイコン)をタップ。表示されたメニューから「字幕」を選びます。
その動画に対応している言語の一覧が表示されるので、日本語を選べばOK。すぐに動画に字幕が付きます。
動画によっては「この動画には字幕はありません」と表示されたり、字幕機能は使えても日本語が選べなかったりする場合があります。これは、字幕の有無は、投稿者が設定しているから。ちなみに字幕は、投稿者が字幕を追加している動画、あるいはYouTubeの自動字幕機能を利用している動画で表示することができるようです。
PC版のYouTubeでは、動画の「設定」メニューから「字幕」→「オプション」で字幕の表示スタイルを選べましたが、iPhoneのYouTubeアプリに、その機能はありません。iPhoneの場合は「設定」アプリで設定します。
設定アプリから「一般」から「アクセシビリティ」、メディアのセクションにある「字幕とキャプション」へ進み、「スタイル」をタップします。
「透明な背景」「大きな文字」などの既存のスタイルから選ぶか、見やすいものがなければ「新規スタイルを作成…」から自分で設定することもできます。プレビュー画面があるので、フォントサイズやカラー、背景色、背景の不透明度などを確認しながら、自分好みの表示スタイルをつくってください。
背景カラーをイエロー、不透明度を25%、テキストカラーをブラック、テキスト・エッジ・スタイルをなしにしてみました(画像右)。随分見やすくなりました。
今回の解説に使った動画は、YouTubeヘルプが公開している「Change caption size on the YouTube Android app」という54秒の動画。日本語の字幕付きで閲覧できます。動画によるとAndroidならYouTubeアプリだけで字幕の表示スタイルが設定できるようです。参考にしてみてください。