2017. Apr. 19
「ヨーグルティアS」でのヨーグルトづくりをレポートした前回につづき、今回は発酵食品づくりをレポートさせていただきます。
ヨーグルティアSが届いてすぐに「つくりたい!」と思ったのは甘酒です。
というのも、私と娘が甘酒フリーク。毎晩飲んでいるからです!
甘酒づくりもプチブームになっている今ですが、いろいろ調べたところ、炊飯器でつくるのがよさそうという結論に至っていたのですが、「フタをあけたまま保温で10時間」というレシピが多く、躊躇していました。
・本来の使い方でない「裏ワザ」的な使用方法でつかうからには、家から出られない!
・その間、ごはんが炊けないのは困りそう(うちには食べ盛りの小学生男子がいるのです)
・蓋をあけて長時間の保温…。電気代が心配。
などなどの心配事がぐるぐるぐるぐる…。買ったほうが気軽という結論になっていたのです。
そこでタイミングよく出会ったヨーグルティアS!
かなり前のめりに、チャレンジしてみました!!
材料は、米麹200gに炊きたてのごはん1合分(320g)、そしてお水400ml。
すべてを内容器に入れて、よくかき混ぜて、スイッチオン。
設定は60度の温度で6時間と、ヨーグルトより高温で時間も長めです。
スタートから1時間後に内容器のフタの上から中の様子を覗くと、汗をかいて発酵が進んでいるようでした。
ヨーグルトづくりの経験から、6時間ずっとついていなくても大丈夫ということはわかるので、ここでしばし外出。
設定時間の少し前に帰宅し、終了のブザーが鳴ったあとに取り出してみると、ふんわり甘い香りとともに、やわらかい甘酒が完成していました。
冷蔵庫で冷やして、完成!(すでに夜です)
翌日、飲む分だけフードプロセッサーでなめらかにしていただきました♪
(つぶつぶのままでもおいしいのですが、我が家はなめらか派なので!)
いつも通り成分無調整豆乳で割って、娘と一緒に乾杯!
娘の表情とポーズからわかるように、とってもおいしかったです!
市販の甘酒に比べると、甘さがまろやかでやさしい味わい。後味もさっぱりしています。
冷蔵庫の中でも発酵が進むようなので、このまろやかさは「できたて」の証。お店で買う甘酒ではこうはいかないはずです。
6時間、温度を60度に保ってくれるというのもおいしい甘酒には欠かせないポイント。
60度より温度が高くなると酸味がでてきたり、低いと舌ざわりザラっとするようです。
もはや「家庭用専用器具」といってもいい「ヨーグルティアS」があれば、失敗なく安心していつでもできたてのおいしい甘酒が飲めるんです。そんな生活、幸せですよね!
甘酒づくりで発酵食品づくりの味をしめ、塩こうじもつくってみました。
とても簡単なので、4歳の娘と一緒に。
まだまだお手伝いをさせるにはあぶなかっしい歳なので、包丁や火をつかわずお料理ができるのは安心ですね。
材料の米麹と塩、そしてお水を入れてまぜて、スイッチオン。
日差しが傾く頃、設定時間がきて完成しました。
ジャムの空き瓶に移して、冷蔵庫へ。
まろやかな塩味が魅力の塩こうじ。
料理のうまみを引き出してくれる調味料として、これから活躍してもらいます!
そのほか、「ヨーグルティアS」では納豆やお味噌もつくれますし、パンづくりをするご家庭では天然酵母も育ててくれるそうです。すごい!
温泉卵は30分で完成します
さらにさらに!
付属のレシピ集に、温泉卵のつくり方も掲載されていたので、温泉卵もつくってみました。
スープジャーやカップラーメンの容器でもつくれると聞いてチャレンジしたこともあるのですが、じつは1度も成功したことがない私…。
「温泉卵はお店で買うもの」と思っていたのですが、「ヨーグルティアS」ならきっとできる!と確信。
レシピ通りにお湯を入れて、スイッチオン。
30分ではなく30時間に設定してしまい、じつは少し時間オーバーしてしまったのですが、ちょっと固めの温泉卵が完成しました♪
温泉卵好きな私。こんなに簡単に温泉卵がつくれるなんて感激です!
なお、「ヨーグルティアS」には卵4つを立てて入れられる温泉卵用のオプションパーツもあります。
「ヨーグルティアS」があれば、今までよりワンランク上の食生活が送れるはず。
ミニマムな暮らしがブームな中、ヨーグルト専用の家電を持つことに抵抗感がある方もいるかもしれませんが、小さくて置き場所も取りませんし見た目もシンプルなので、「あえて買い足す」に値する1台だと思いました。
プレゼントにしても喜ばれそうです。