おでかけ・グルメ

だれでも通えるものづくりの「学校」で、フラワーアートボードづくりに挑戦

2018. Apr. 19

BY seta

休日の自分時間に新しい刺激をくれる魅力的な体験スポットやワークショップ。hintosでは選りすぐりの体験スポットへライターが出向いて、実際に見て体験したレポートも多数ご紹介しています。さて、今回訪れたのは…

ものづくりをキーワードに、さまざまな体験ができるオープンな「学校」

世田谷区池尻にある「世田谷ものづくり学校(IKEJIRI IMSTITUTE OF DESIGN=IID)」。ここは2004年に廃校になった旧池尻中学校の校舎を再生利用したものづくり施設で、DIY・ものづくり好きなら毎日通いたくなるような魅力的なワークショップやセミナーが年間700件以上も開催されているんです。

ちょうどこの日は、同施設が取り組む緑化推進活動の一環「IID Green Week!」の最中。施設内ではミドリに触れるさまざまなワークショップが連日開催されていました。

その中から今回私が参加することにしたのは、Glanet collection(グラネットコレクション)が開催する「フラワー・アートボード」づくりのワークショップです。

 

自由な色と配置でオリジナルに仕上げる「フラワー・アートボード」づくりに挑戦

今回作るフラワー・アートボードはどんなもの?

こちらが講師の方が作られたお手本のフラワー・アートボード。「色面構成」といって、色の役割や相性・形のバランスを計算しながらデザインされているのだそう。ただし、今回のワークショップでは「あまり難しいことは考えずに、好きな色を好きなように塗って自分の好きなインテリアを作る」という自由なスタイルで体験します。

画面の分割の仕方(均等ではなく大きい面と小さい面を作る)、色の混色の仕方(明るい色から混色する、パレットや筆の中までしっかり混色していく)など、上手に制作するポイントもしっかりアドバイスしてもらえるので、アートやデザインに不慣れな人でも楽しんで制作できるんですよ。

講師は「TOKYO 5% GREEN(東京に5%の緑を増やす)」をミッションとして活動する「Glanet collection」のアートプロデューサー・mai edoさんです。

自分だけのフラワー・アートボード作りに挑戦!

まずはこちらのキャンバスボードに、マスキングテープで絵の具を塗り分けるための線を引いていきます。

領域のバランスを考えながら…。このサイズのキャンバスボードでは、5〜6本が目安とのこと。

線の位置が決まったら、白い部分を思い思いの色に塗り始めます。私はちょっと大人っぽい色合いのボードを目指して作っていくことにしました。

落ち着き感のあるピンクグレージュをメインの色にしたいなぁと思って色を作っているところ。絵の具の混色の仕方も教えていただきながら、イメージに合う色を目指します。

バッチリ、理想の色ができました!この調子でどんどん好きな色を作っていきます。

グレーがかった色でまとめていたのですが、全体的にちょっとおとなしすぎる感じがしたので最後にイエローをプラスしました。これで色塗りは完了。

ドライヤーで絵の具を乾燥させ、マスキングテープはペリペリっと剥がします。

お次はボードに貼り付けるブーケ作り。たくさんの花材の中から、3〜4種類ほどを選んで小さめのブーケに仕上げます。

花の組み合わせ、ボードの向きや柄と合わせてどう配置するかもすべて自分次第。

配置を決めたら、グルーガンでしっかりと接着します。

完成です!かなりこだわって作ったピンクグレージュと最後のアクセントに加えたイエローがお気に入り。配色や配置の基本を知らなくても、好きな色を自由に選んで作ることで自分らしい作品に仕上がるのがいいですね。

他の参加者のみなさんの作品と一緒に。みなそれぞれに個性のあるフラワー・アートボードができあがりました。ちなみに真ん中の大胆な色使いがステキな作品、実は小さなお子さんが作ったものなんですよ。

ラストは講評タイムです。それぞれの作品のいいポイントがわかると、次に作るときの参考にもなりますね。自宅でも簡単に揃えられる材料ばかりなので、季節によって色合わせを変えて作ってみるのもいいかも。

ワークショップ会場では流行のハーバリウムやドライフラワー、花瓶などの商品販売もありました。Glanet Collectionは世田谷ものづくり学校のほか都内各地でワークショップを開催しているので、興味のある方は公式サイトで今後の予定をチェックしてみてくださいね。

世田谷ものづくり学校はワークショップ以外にも楽しみいろいろ。

廃校になった中学校の校舎をほとんどそのまま利用している世田谷ものづくり学校。大人にとっては学生時代にタイムスリップしたような、ノスタルジックでワクワクする気分にさせてくれる場所でもあります。ワークショップのあと、校舎内もちょっぴり探検してみました。

こちらはFabLab Setagaya at IID(ファブラボ世田谷)。レーザーカッターや3Dプリンタといったデジタルファブリケーション機器を使ったものづくりを体験できるほか、3D CAD初心者から参加できるワークショップなども実施しているそう。

ハンドメイド好きにはおなじみの「minne」が運営する一室「minnneのアトリエ 世田谷」。作品の展示やワークショップ、作家同士の交流会など、誰でも気軽に立ち寄って利用できるオープンなハンドメイドスペースです。

心癒される「スノードーム」がたくさん並ぶこちらは、その名も「スノードーム美術館」。「えっ、こんなスノードームもあるの!?」と驚いてしまうほどのバリエーションは一見の価値ありですよ。オリジナルのスノードームを作れるワークショップも人気だそう。

何気なく廊下を歩いているだけでも、気になるものや見どころがいっぱい。タイミングが良ければ飛び入りでも参加できるワークショップが開催されていたり、アート作品の展示会に出会えることも。さまざまな作り手が集まって常に色々なものが生まれているので、いつ来ても新鮮な気持ちで楽しめそうです。

また、各種セミナーやイベントの会場として、あるいは写真・映像の撮影スペースとして施設の一部をレンタル利用することもできるんです。中学校の教室をそのまま残したレンタルスペースで同窓会なんかができたらきっと盛り上がりますね!

ものづくりが好きな人も、懐かしい雰囲気の中で非日常に浸りたい人も

普段からものづくりが好きな人なら絶対にまた来たくなるような魅力がいっぱいの「世田谷ものづくり学校」ですが、ハンドメイドやDIYとは縁が遠いという人でも十分に楽しめるはずです。施設内にはものづくり系企業のオフィスのほか、カフェや店舗、自由に見学ができるスペースもあるのでまずはお散歩がてら訪れてみるのもおすすめですよ。

今度のお休みは、ノスタルジックで刺激あふれる学び舎で特別な時間を過ごしてみてはいかがでしょうか。

施設概要:IID 世田谷ものづくり学校

・住所:〒154-0001東京都世田谷区池尻2-4-5
・TEL:03-5481-9011
・一般開館時間:11時〜19時
・休館日:月曜日(休館日が祝日または振替休日の場合、その翌日)
・入館料:無料(※施設内の各スペースで行われる催し物については、展覧会やシンポジウム、ワークショップ等によって料金が異なります)

ワークショップ取材協力:Glanet Collection(グラネットコレクション)

“東京に5%緑を増やそう”という思いから生まれたカイト株式会社のブランド。植物とアートをかけあわせたオリジナル商品や、植物と気軽に親しむためのワークショップを多数展開。

・講師プロフィール:mai edoさん
「Glanet collection」のARTを監修・担当。東京藝術大学 美術学部出身。現代美術を中心に、アートの考え方や切り口を日常に取り込むことで、一人一人が考えを持って豊かさを創る社会をが実現すると考える。都内でART系のイベントを展開中。

 

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