2017. Nov. 8
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家計を見直したいけど、専門家に相談に行く時間もないし気が引けます・・・
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FPによる家計診断レポートを作成してくれるアプリがあるよ! |
自分なりに毎月お金をやりくりして貯金もしているけれど、本当にこれでいいのか不安…お金の専門家であるファイナンシャル・プランナー(FP)に相談してみたいけど相談料も高いしハードル高いなあ、なんて思っている方も多いのでは?私(筆者)もその一人。
FPによるアドバイスが低料金で受けられるアプリがあると聞いて、早速試してみました!
今回紹介する「ウェルスケア」は、FPのノウハウがたくさん詰まった自分だけの家計診断レポートを作成してくれるスマホアプリ。月額280円で利用できます。さらに住宅購入に関する診断や、動画やテキストによるマネー講座も受講できちゃいます。
前提となる私の家庭状況は…
まずは最適な支出目安と改善策をアドバイスしてくれる家計診断レポートを作成してみます!
アプリの画面に従って、家族構成や年収を入力。そのほか月々支払っている家賃や食費など合計17項目を入力します。
家計簿や給与明細があれば3分ほどで入力は完了します。操作は簡単です!
入力が完了すれば、すぐにレポートが見られますよ。
レポートは「1.現状分析」「2.診断結果」「3.対策」と提案の三部構成。
「現状分析」では、入力した内容(家族構成・収入と支出)をまとめて表示してくれます。
「診断結果」では、月々の収支バランスを教えてくれたり、収入から判断した推奨支出額からどの程度ズレているのか、グラフでわかりやすく見せてくれます。
棒グラフの色が青のものは推奨支出目安以内、赤のものは推奨目安より使いすぎの項目です。私の家計は全体では黒字運営でしたが、保険料や食費など項目によっては使いすぎのものも…
「対策と提案」では、支出17項目ごとのアドバイスが載っています。「これは削る必要のない項目です」、「無駄をカットできる余地はないか考えてみましょう」など項目毎の考え方と節約の方法を具体的に教えてくれます。ここにFPのノウハウが詰まっています!
レポートを見ていると「日用雑費が目安より1,000円高いのでまとめ買いを減らした方がいいのかも」といったように、取るべき具体的な行動が思いつきやすかったです。いままでなんとなく「節約しなきゃなあ…」と考えていた時よりも格段の進歩です!
なにより、推奨支出額を細かい項目ごとに提示してくれるので、節約目標を立てやすいのがうれしいですね。自分のやり方で管理していた時にくらべて「これで大丈夫!」という安心感がかなりあります!
今回は「家計診断for family」を紹介しましたが、単身者向けの「家計診断for ohitori」も用意されていますよ。
そろそろマンションを購入しようかな、とぼんやり考え始めた我が家。どのくらいの値段の物件だと無理のないローンが組めるのでしょうか?
家族構成や年収、物件価格と頭金、貯金額を入力。これだけでレポートを作ってくれますよ。収入に対する住宅ローン返済額の割合を示す「住宅ローン負担率」と「購入後の貯蓄額推移」をグラフでずばっと見せてくれます。
住宅ローン負担率は25%以内が適正だそう。今回はなんとなくこのくらいかな?という物件価格を入力してみましたが、この金額なら20%以下で大丈夫みたい!
住宅購入後の貯蓄額推移は…
一時的に生活資金が極度に不足するため、対策の必要ありとのこと…!ウェルスケアでは生活費半年分の貯蓄を常に確保することを推奨していますが、確かにグラフを見ると購入直後に貯蓄額が半年分の生活費を下回っています。もう少し貯金を増やしてから購入したほうが良さそうです。
物件の価格を上げたり下げたりしてレポートを作り直してみると、「この値段までなら無理なく買えそう!」というラインが見えてきました。
お金に対する性格を18種類の動物で診断してくれる、というこの機能。お金に関するものから、一見関係なさそうなものまで24個の質問に答えます。1分ほどでサクサク進みます。
結果は…「面倒くさがりだけど磨けば光る ラクダ」!面倒くさがりはぐうの音も出ませんが、磨けば光るとのことで一安心。お金のことを学ぶ気持ちはあるものの、実際が伴っていません…
ウェルスケアのマネー講座でお金の知識を身に着けます!
自分のお金に関する姿勢を見直して、再び診断してみるのも面白そうですね。
家計診断からマネー講座まで、忙しく時間がなくてもスマホだけで完結!ただ収入と支出を入力するだけの家計簿アプリとは違って、ウェルスケアではFPのノウハウが詰まった客観的なアドバイスが得られるのが魅力です。自分専任のFPがいるみたいで心強いです!
お金の管理に自信が持てない方、お金の使い方を見直したい方、ウェルスケアで一度家計診断をしてみては?