2018. May. 10
素敵な場所に行った時、誰かと心地良い時間を過ごした時、「この時間を写真に残したい!」と思いますよね。
でも、いつもの自撮りだと顔のアップしか写らないし、写せる人数にも限りがある…。かといって、自撮り棒は持ち歩くのがめんどうだし、「そこまでするほどでも」って感じもある…。
そんな女性におすすめなのが、壁にペタッと貼り付けて自撮りができるスマホケースです。
こちらがナノサクション技術を使った新素材によって壁に貼り付くアイフォンケース「WAYLLY(ウェイリー)」です。テレビで注目アイテムとして紹介されたり、発売前のクラウドファンディングでは目標金額の約1.7倍の支援を集めたりするなど、いま注目度が高いアイテムなんですよ。
今回は、顔アップの自撮りが苦手で、普段あんまり自撮りをしないライターのマツオカが「WAYLLY」を試してみました!
まずは、壁に貼り付けてみます。ケースの裏面にはナノレベルの吸盤があって、ちょっと引っ張ったぐらいでは剥がれません。
実際に「WAYLLY」を壁に貼り付けて、セルフタイマーで自撮りした写真がこちら。
風景もバッチリ入ってて雰囲気も出るし、自撮りっぽくない。むしろ「一緒に行った写真好きの友達に撮ってもらいました♪」風の写真が撮れました。(実際は、ひとりで壁に貼り付けて撮ってますけどね)
友達とお出かけをして写真を撮るときも、もちろん大活躍。こちらもWAYLLYを使って撮影しました!
自撮りよりも離れた距離から撮影できるので、景色もバッチリ入れられるし、全身が写るから動きのある写真が撮れます。大人数の集合写真も撮れるだろうし、雰囲気の伝わる写真になりますね!
個人的には「いかにも自撮り」な顔アップ写真をインスタなどのSNSにアップする勇気がないので、こういう景色や雰囲気が伝わる写真が撮れるのは嬉しいです。
「WAYLLY」はどんな壁だったらくっつくのか、いろいろ試してみました!
<貼り付いた壁>
<貼り付かなかった壁>
吸盤なので、平らな場所ならくっつきます。自分の撮りたい背景が写るような壁を探す必要はありますが、ツルツルした壁や外套の柱など意外にたくさんありました!
自撮りがいい感じに撮れるのは嬉しいけど、スマホケースとしての日常使いでベタベタしたり汚れやすかったりしたら嫌ですよね。数日間使用してみたので、レビューを紹介したいと思います。
使う前は「ベタベタしそう」と思っていたのですが、実際に触ってみると粘着感はなく、どちらかというと低反発のスポンジを触っているような感じです。感触としては、シリコンのスマホケースと似たような摩擦感。
シリコンのケースと同じく、使っていくうちに若干ホコリが付きます。もし「WAYLLY」にホコリや砂がついて汚れたら、水で洗い流したり水拭きしたりすればOK。吸着力も回復します。
ホコリがつくのを防ぎたい場合は、専用のオプションを装着するのがおすすめ。ミラー付きの手帳型ケースやカードケース、リングなどを「WAYLLY」の吸着面にかぶせられます。
オプション商品の裏側はミラーになっていて、「WAYLLY」にべったり貼り付きます。
カードケースのオプションをつけてみると、こんな感じ。これならSUICAなどのカードも入れられますね。
「WAYLLY」を壁に貼り付けたい時は、オプション部分をサッと剥がせばOK。ただ、オプションを装着すると普通のスマホケースよりも分厚くなってしまうので、薄い方が好きな人は「WAYLLY」単体で使用する方がいいと思います。
スマホケースとしても、手から滑り落ちることもなく、使いやすいな~と感じました。というのも、WAYLLYの側面は滑り止めがついているんです。
持った時のホールド感もあるし、ボタンも問題なく押せるし、スマホケースとしてもバッチリ使えます!(ちなみにこの写真はリングのオプションを付けた状態)
ここまで「自撮りに役立つ」とお伝えしてきた「WAYLLY」ですが、実は他にも活用法があるんです。
例えば、キッチンで料理するとき。レシピ見ながら料理したいけど、スマホの置き場に困るって、あるあるですよね…。壁にペタッと貼っとけば、邪魔じゃないし、見やすいです。
お風呂で動画を観るのにも便利。iPhone7以降は防水だし、これならバスタイムも充実♪ちなみに、少し水がかかったぐらいでは剥がれません。
他にもこんな使い方が!
動画の撮影や配信をするなら、手ブレもしないし全体を映し出せるのがいいですよね!
使い勝手がよく、スマホにケースを付けるだけで「景色も含めた自撮り写真」が撮れるので、SNSに写真をアップする人はもちろん、アップせずに記録として残しておきたい人にとっても、役立つアイテムだと思います。「WAYLLY」を活用して、素敵な場所での思い出を写真に残してみてくださいね♪