2017. May. 25
九州産のオーガニック野菜を最短一時間で届けてくれるサービス「VEGERY(ベジリー)」。前編では、商品選びから注文手続き完了までをお伝えしました。
注文手続きを終えてから30分ほど経った頃、スマホの通知音が鳴り、画面に「ただいまお野菜を配達中」の表示が!
そして更に30分後…ついに野菜が到着しました!
注文したのは午後1時頃で、商品が到着したのは午後2時を少し過ぎた頃。注文からちょうど1時間ほどで手元に届いたことになります。「最短一時間」は本当でした!
商品は「VEGERY」のスタッフが直接届けてくれます(デリバリー対象エリアの場合)。野菜を丁寧に取り扱ってくれそうで、好感が持てました。
野菜はロゴ入りのビニール袋に入って届けられました。商品は一種類ずつ梱包されています。
今回注文したのは、「VEGERY厳選・お得な8種盛」「玉レタス」「レッドビーツ」「スイートスプリング」。
どんな商品が届くか分からない「お得な8種盛」には、ロメインレタスやミニ大根、里芋などが入っていて予想以上の量にびっくり!希少な国産の生きくらげもありました。これで2000円はかなりお得です。
せっかくの新鮮野菜なので、その日の夕食は野菜づくしのメニューを並べてみました!
レタスとロメインレタス、きゅうり、レッドビーツはサラダに。切ってドレッシングをかけただけなのに、パリパリと食感が良くて、本当に美味しい!レッドビーツもクセが全然ありません。
生きくらげと甘長ししとうは卵炒めにしました。生キクラゲはプルプルで、乾燥ものと比較にならないくらい肉厚です。甘長ししとうは初めての食材でしたが、爽やかな甘みがありました。
佐土原ナスは焼き浸しに。トロトロなのにナスの旨みがしっかり生きて、今まで作った焼き浸しの中でナンバーワンの出来でした。
ミニ大根ときゅうりはスティック状に切ってかじりつきましたが、みずみずしくパリっとした歯ごたえで、小学生の子どもも「これ好き!」と気に入った様子です。
ミニサイズの里芋はお味噌汁に入れてみました。ミニサイズだけれど里芋の味が濃厚で、しっかりと食べごたえがあります。
食後のデザートには「スイートスプリング」を。和風オレンジといわれているそうで、オレンジの酸味とみかんの甘さを感じる優しいお味でした。
届いた野菜で家族3人分の夕食を作りましたが、それでも食材はまだまだ残っています。この値段でこのボリュームはとってもお買い得だと感じました!
どうして鮮度を保った九州産野菜を東京で味わえるのでしょうか。運営会社ベジオベジコの平林さんにお話を聞きました。
「多くの野菜は九州から発送されるその日に収穫して貰っています。だからこそ新鮮な状態を保てています」
そのため、取扱商品は常に変動。夏はスイカやバジル、パッションフルーツやマンゴー、秋はお芋、栗、柿、冬はいちご、春菊などなど、常に旬の食材を楽しめるそうです。中には山椒の葉やビワ、山菜など、1、2週間しか取り扱われない貴重な「旬」食材もあるので要チェック!
「季節の移ろいをテーブルで楽しめるように取り揃えております」とのことでした。
今回「VEGERY」を使ってみて感じたのは、「早い、安心安全、美味しい!」ということ。
一般的なネットスーパーでは、注文から配達まで3~4時間程度かかるのが普通。一時間で商品が届くのは驚異的な早さでした。
また、オーガニックの野菜はやっぱり安心感があります。普段は捨ててしまう野菜の皮や葉の部分も躊躇なく食べることができました。そして何と言っても、その味に驚きました!切っただけ、炒めただけで十分美味しいので、なんだか料理上手になったような錯覚に…。
「オーガニックの食材を買いたいけれど、遠くの専門店まで行くのは無理」という方はもちろん、「野菜の買い置きがなかった!」なんて時にも重宝しそうな「VEGERY」、ぜひチェックしてみてください!