2018. May. 26
夏に向かってだんだんと日差しが強くなってきましたが、紫外線対策できていますか?
太陽の出ていない曇りの日に油断して外出したら日焼けしてしまった…..なんて事を防ぐ為にも紫外線の強さを把握できれば便利ですよね。
そこで今回は、簡単に紫外線の強さを表示できるアイテムをご紹介します!
美容の大敵である紫外線、これからのシーズン女性は特に気になるところです。。。
紫外線とは太陽から放出される太陽光線の成分のひとつで、肉眼では見ることが出来ません。強い紫外線は目の病気に繋がったり、ほくろや皮膚がん等を引き起こす可能性が有ります。
紫外線の強さが目で見て分かれば外出を控えたり、様々な日焼け対策ができますよね。
無印良品の「タグツール・UVチェッカー」を使えば、簡単に紫外線の強さを調べることができちゃいますよ。
シンプルでコンパクトなデザインが魅力の「UVチェッカー」。
見た目だけでなく、使い方もとってもシンプルなんです。
①UVチェッカーを用意します。
②裏面にある蓋を開けます。(コインなどで開けるとやりやすいです。)
③蓋を開けて、表記されているコイン型リチウム電池「CR2302」を1個セットします。
電池をセットしたら、外した蓋を元に戻します。
⑤側面にこのような「CHECK」ボタンがあります。
⑥チェックボタンを押している間、右上の小さい丸い窓の部分で紫外線量を測定します(ここを覆わないように)。指をチェックボタンから離すと表示が消えます。たったこれだけ!
⑦測定した数値はUVインデックスで確認しましょう。
※こちらの表はWHOのデータを引用しています。
※UVインデックスとは紫外線が人体に及ぼす影響の度合いをわかりやすく示すために、紫外線の強さを指標化したもの。紫外線の強さが目で見て分かるようになると、対策も色々と考えられそうですよね!
さて、上記でUVチェッカーの使い方を説明させてもらいましたが…..。
実際にちゃんと使えるのかいくつかのシーンで使用してみました!
①屋内
家の中やオフィスなど、室内に入って来る紫外線も気になりますよね。
窓際で測定してみたところ、この日は「0.2 」と非常に弱めの結果でした。
②屋外
気温が高く、日差しの強かったこの日は「3.7」を表示しました!
5月の昼下がりでもこの数値。日焼け対策はまだ大丈夫だろうと気を抜いていたので、恐ろしい結果に…..。肌のケアを怠っていたことを反省です。
③日陰
直射日光の当たらない日陰でも測定してみたところ・・・。
結果は「0.3」とかなり低い結果に。ちゃんと測れているかな?と少々不安が残ったものの、日陰の中では体感温度もかなり違うなーと実感しました。
UVチェッカーを使ってみたところ、ある事をすると正しく数値が表示されない事に気が付きました。
こちらは「②屋外」と同じ日時 、同じ場所で撮影しました。数値が全く異なる事に気付きましたか?「3.7」だったものが「0.3」になってしまっています。
実はこのUVチェッカー、太陽光が垂直に当たるように注意することが大切なようで…..。
よりしっかり測るには、チェックボタンを押したまま前後左右に少しずつ傾けていちばん数値の高くなるところを探すと良いそうです。
UVチェッカーには専用のシリコーンケースが別売りで販売されています。
シリコーンケースに入れればカバンやキーホルダーに簡単に取り付けられ、外出時の持ち運びにとっても便利です。
また、無印良品にはUVチェッカーの他にも歩数計や防犯ブザーなど様々な“タグツール”が販売されています。同じシリコーンケースに入れる事が出来るので、用途に合わせて“タグ”をチェンジするのもおすすめです。
測定にコツが必要で、向きに気を付けて測る事が大切ですね。1,990円(税込)でUVチェックが気軽に行え、シンプルでコンパクトなデザインはさすが無印良品クオリティだなー!と感じました。
肌の弱い赤ちゃんや子供と屋外に出るときも便利ですし、日焼け止めクリームの強さを決める目安として使用したり、日傘やサングラスなどのアイテムを積極的に使うきっかけにもなりますね。
海やプールに行く機会の増えるこれからのシーズンのみならず、季節を通して活躍すること間違いなしのUVチェッカーを取り入れて、紫外線に対する意識を変えてみませんか?