アウトドア・ホビー

拡張性も魅力的な高品質スマホ用レンズ「USHADOW」<望遠編>

2019. Jun. 22

BY seta

カメラレンズ専業メーカーが手がけたスマートフォン装着用レンズの新ブランド「USHADOW」。前回の記事では、「USHADOW X1レンズシステム基本セット」に含まれる「広角レンズ(焦点距離18mm相当)」と「マクロレンズ(撮影倍率15 倍)」での試写結果をご紹介しました。

USHADOWの特徴は、歪みがなくクリアな描写やレンズ装着が容易なマグネット式の採用といった点だけに留まりません。レンズ交換式の一眼レフカメラやミラーレス一眼と同様に、あとからレンズやフィルターを追加して撮影の幅を拡張できるということも注目したいポイントとなります。

今回はオプションのレンズとして販売されている「2X望遠レンズ」での試写を中心として、今後のUSHADOWラインナップの拡充予定についてもご紹介します。

USHADOW 2X望遠レンズ

スマートフォンでの撮影倍率を2倍にしてくれる「2X望遠レンズ」、試写はiPhone7とマグネット式の専用ケースを組み合わせて行いました。iPhone7はシングルレンズ世代のモデルなので、デュアルレンズモデルに搭載されている「ポートレートモード(一眼レフカメラで撮ったような遠近感やボケを擬似的に表現する機能)」はなく、背景をぼかして被写体を際立たせるような撮影が苦手です。

しかしUSHADOWの2X望遠レンズを装着することによって、シングルレンズのiPhoneでも背景を自然にぼかした撮影が可能となります。

どちらも同じ位置からの撮影ですが、望遠レンズの装着によって主役が明確となり、背景にやわらかなボケ感が生まれてやさしい雰囲気の写真になったと思います。花やペットの撮影、ポートレートにも打ってつけですね。

周囲の不要なものを入れずに、主役となる被写体のみをすっきり撮りたいというときも望遠レンズの出番です。iPhoneのカメラ機能で使えるデジタルズームでは画質が大きく落ちてしまいますが、USHADOWの2X望遠レンズを使った望遠撮影なら画質の劣化がありません。

望遠レンズ特有の「圧縮効果(遠くの被写体と近くの被写体を一枚の写真に凝縮し、遠近感を弱めること)」を生かし、遠い場所にあるスカイツリーを大きく写しました。ピントは後ろのスカイツリーに合わせて、手前の花を前ボケさせています。

この写真では、背景の木の葉の隙間に小さく玉ボケが出ています。望遠レンズを使うことでキラキラとした玉ボケが生じやすくなるので、イルミネーションの季節などに撮ってみるのも面白いかもしれません。

また、2X望遠レンズは食べ物や小物撮りなどのテーブルフォトでも使用しやすいレンズでもあります。普通に撮るとちょっとのっぺりして見えるなぁ、というときは、主役を際立たせてくれる2X望遠レンズが適任ですね。インスタ映え的にもあるとうれしいオプションレンズです。

USHADOWのアイテムは今後も続々と拡充予定

2X望遠レンズと同じくオプションのレンズとしては、現時点で238°超広角レンズ(対角線魚眼)が予約販売されています(7月末お届け予定)。また、市販のカメラレンズ用フィルターを装着することができる広角レンズ用のステップアップリングも近日登場予定。

ステップアップリングのプロトタイプ。今後USHADOWブランドから発売予定のNDフィルタ、可変NDフィルタ、GNDフィルタ、CPLフィルタのほか、市販のクロスフィルターなど 62mm径の各種フィルタも取り付け可能

さらに現在、プロフェッショナルユースに向けた高度な新製品についても構想中とのこと。これだけの画質と拡張性が得られて、価格帯としても14,800円(税別、X1レンズシステム基本セットの価格)から使い始められるというのはなかなかにお得感がありますよね。スマートフォンで撮る写真に退屈して新しいカメラやレンズを探している人も、まずはUSHADOWを試してみてください。きっと、スマホ撮影の新たな魅力を再発見できると思いますよ。

掲載商品情報:USHADOW X2望遠レンズ

・価格(税別):12,000円
※使用には専用スマートフォンケースが必要です。専用レンズケースは別売り(税別2,500円)となります。

※2019年06月22日時点の情報です。価格を含めた詳細情報は各商品の公式HP等をご確認ください。
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