2018. Jul. 14
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折り畳みが可能な新モデル「ALIAS」は、
畳むとこうなります。
置き場所に広いスペースを必要としないので、とても実用的です。
実際に折りたたんだ状態で、運んでみましたが、女性一人でトランクにも詰めそうな重さでした。旅行やアウトドアに一台を持っていければ、何かと便利そうです。
田中が試乗したのは、青空を閉じ込めたような明るい水色のボディ。
わたしが試乗したのは、中国で一番の人気だという、ゴールドでもオレンジもないブロンズカラー。
並べて前から見ても…
横から見ても……
可愛い!
可愛い!!
可愛い!!!!!
事前情報を裏切らないオシャレでした。天気がいい日に自転車に乗るのは気持ちいいですが、デザインが素敵なら、サイクリングライフがさらにもっと楽しくなりそうです。
最後に、「TSINOVA」が生まれた背景や作り手のこだわりポイントについて、李さんに聞きました。
――WEBでのユーザーの声を見ると、デザインに関する評価が多いように思います。デザインにこだわりはありますか?
CEOが元々デザイナー出身で、デザインにはかなり強いこだわりを持っています。ちなみに中国の清華大学の卒業後に支援を受けて企業した「TSINOVA」のCEOは、実はまだ20代。デザイン性の高さにはCEOの若い感性が反映されていると思います。国際的な自転車のデザイン大会「TAIPEI CYCLE d&i awards 2017」でも金賞を受賞しているんですよ。
――「機能面」はいかがですか。
機能面での最大の特徴は、自社開発した画期的な「VeloUp」電動アシストシステムを搭載したことによって車体が軽くなっていること。少し重い折り畳み式でさえ、14~16.8kg前後で、通常の電動自転車より5kg前後軽い。すでに体験で実感いただいたかもしれませんが、この点に関しては「軽いのを探していた」という高齢者の方からの支持もいただいています。
さらに、一般的な自転車に使われているチェーンの部分に「ベルトドライブ」を採用しているため、錆びや汚れがつかず、メンテナンスが不要なのも好評ですね。
――「安全面」でのこだわりも教えてください。
「TSINOVA」の自転車は、実は中国で販売しているものとは仕様が異なります。理由は、厳しい日本の「道路交通法」と「自転車JIS規格」に適合するよう、日本仕様の型式に変更しているからなんです。
――デザインは海外ならではのスタイリッシュさを活かしつつ、機能面・安全面は日本の基準に合わせた商品だと。お話はもちろん、体験して今日は「TSINOVA」の魅力をたくさん知ることができました! ありがとうございました〜!
普段体を動かさないわたしとしては、体に負荷がかかりすぎない電動自転車での適度な運動が気持ち良く、「どうせ買うなら可愛いのがいいし……いいな~! ほしいな~!」と、本気で購入を検討しました。
田中も「ママチャリより乗った感覚が軽いし、実用的。旅先で乗りたいから、折り畳み式が欲しい」とのこと。
ちなみに1回約4時間の充電で、約50kmの走行が可能だそうです。
TSINOVAは、ヨーロッパ各地でも人気なんだそう。
興味が湧いた方は、ぜひ取扱い店で試乗してみてくださいね。 それではまたー!