2016. Sep. 17
人生、山あり谷あり。ちょっとした気持ちの変化がきっかけで、非日常の世界へ足を踏み出したくなる時ってありますよね。そんな時は、みんなで旅をつくる旅行サービス「trippiece(トリッピース)」を利用してみるのはいかがでしょうか?
今回は、株式会社trippiece代表取締役の石田さんにもお話をお伺ってきました。
ソーシャル旅行サービス「trippiece」は、自分で旅行を企画し、参加者を募って実行する場を提供しています。
また他の人が企画した、数多くの魅力的な旅行企画に気軽に参加することも可能です。
一生に一回は行ってみたい、憧れの場所といえば「世界遺産」。目を見張る絶景に、異国情緒あふれる街。考えただけでもワクワクしますね。実際にどんな企画が立っているのか覗いてみると……
綿密に計画を立てて、プチ贅沢をするのが好きという企画者さん。今秋は、京都の嵐山でトロッコ列車乗車と保津川下りの旅を企画されたそうです。
trippieceでは、基本的にユーザーが独自の企画を立てて実行していきます。通常の受け身の観光ツアーでは仕事としてのガイドが案内しますが、 trippieceの企画はそのようなガイドはいません。その分、企画者のみならず、参加者全員が発案しあって、より良い旅になるように工夫を重ねることができるようです。
こちらは過去30回以上実施された、trippieceの公式アカウントが企画している大人気企画。小笠原の魅力について、ユーザー同士で飲みながら語り合うというものです。
このように、実際の旅行に思いを馳せながらのミーティングなども多数用意されています。trippiece側でも数々の魅力的な企画を提供してくれているのです。飲み会ならお手軽ですし、公式の企画であれば、初心者さんにも安心ですね。
毎年海外で年越しをしているという企画者さん。今回はド派手な花火ショーで知られる、ドバイでの年越しを考えているそう。高層ビル見学や砂漠ツアーなど、盛りだくさんの内容を予定しているとのこと。
ユーザーさんが自分の好みと経験で旅程を組んでいるため、通常のツアーよりも濃密で自由度の高い体験ができそう。
言わずと知れた、世界でも有数の絶景「ウユニ塩湖」や、天空の都市「マチュピチュ」への旅。
trippieceの運営する旅は、参加者はほとんどが20代から30代の「初めまして」さん同士。とりわけこの南米ツアーでは若い参加者が多く、他のツアーには見られないほどの盛り上がりを見せ、旅が終わる頃には、お互い強い絆が生まれているのだとか。
魅力的な旅の企画が多いtrippieceですが、他の旅行サイトなどとはどう違うのでしょうか?
trippieceでは、あなた自身が旅の企画をすることができます。行ってみたい場所への想いを馳せて、旅行を企画したら、参加者を募りましょう。もちろん、他のユーザーの企画に参加者として参加することもできます。
trippieaceのユーザー数は現在、約25万人!その誰もが、「旅行が好き」という共通の想いで繋がっており、国内・海外問わず、ユーザーによる魅力的な旅行企画がたくさん立てられています。
trippieceの企画に実際に参加するユーザーの8割が、「おひとりさま」での参加だそうです。集合場所で「初めまして」になることも当たり前とのことでした。もちろん、お友達などと複数での参加も可能ですが、旅という共通の目標を通じて、初対面の人とも仲良しに最後は全員で仲良しなってしまう経験も素敵ですよね。
今回、trippieceの魅力について知るため、社長の石田さんにお話を伺ってきました!
「知らない人が企画した旅行はちょっとハードルが。。。」という方には、trippieceのスタッフや旅行会社が企画の運営に密接に関わっている公式企画があります。月に1回は公式企画があるので、まずはそこから参加を検討してみるのがおすすめだそうです。
例えば、9月の公式企画として上がっているのがこちら。
月ごとに更新される公式企画も見逃せませんね。
多種多様なプランがあるため、「これが人気」とは絞ることが難しいそうです。
特にめずらしい企画を聞いてみると、「trippiece村」という場所があるそう!現在、埼玉の田舎に村を作るというプロジェクトを実施しており、90人体勢で畑を耕したり、収穫を行ったりしているんだとか。
利用者は20代、30代の方が6割。年齢が近くて趣味が合う人が多く、リピートする方が多くなっているそうです。その中で、結婚してしまう方もいらっしゃるほど……!こういった、密接な関係も築けることも魅力の一つだそうです。
現状は国内ユーザーを中心にサービスを提供されていますが、いずれは海外のユーザーも取り込んでいきたいという気持ちが石田さんにはあるそうです。
trippieceは旅というよりも「体験そのものをシェアしてもらうサービス」なので、海外の方も含めたより「気の合う人同士」のマッチングを意識して、今後のサービスを展開していくとのことでした。
旅行好きの筆者も早速、利用してみようと思います!