2018. Nov. 8
小さな世界を大きく写して幻想的な写真を撮ることができるマクロレンズ。インスタでも「#マクロ撮影」や「#マクロレンズの世界」といったタグを使って投稿している人がたくさんいるので、自分でも撮ってみたいと思っている人は多いのではないでしょうか。
例えばこんな風に、細かな葉脈や小さな水滴までくっきりと撮れたら素敵ですよね。
「でも、こんな写真は高価なカメラやレンズがないときっと撮れない」…なーんてことはありません!実はこれ、iPhoneで撮られた写真なんですよ。
先ほどの写真は、iPhone用アタッチメントレンズの国産ブランドtokyo grapher(トウキョウグラファー)の「MACRO LENS」を使用して撮られたもの。
tokyo grapherのMACRO LENSは専用に設計された高解像度ガラスレンズを使用しており、解像劣化を抑えて被写体のディテールまで鮮明に映し出してくれる高品質なレンズです。筆者もiPhoneに取り付けて、虫眼鏡で見るような小さな世界をたっぷりと撮ってみました。
細かな花の「しべ」まで精細に撮れました。
小ぶりな花もマクロで撮ると華やかに見えます。
綿毛の一本一本、小さな水滴までバッチリ!
キラキラ輝く水滴はやっぱり魅力的。このレンズを持っているだけで雨上がりのお散歩が楽しみになります。
虫や小さな動物など、生き物を撮ってみるのもおすすめ。動くものはピントを合わせて撮るのがちょっと大変ですが、うまく撮れたらうれしさも倍増です。
ショーベタ。動きが優雅な魚なので比較的撮りやすいです。
ミドリフグはすばしっこいので苦戦しました。
チリメンナガクビガメ。このドアップはちょっとこわいですが、マクロレンズならではの迫力ですね笑
実は全長1cmほどのサイズのジオラマ用フィギュアです。まるで普通の人のようなサイズ感で撮れちゃいますね。背景は思いっきりボケるので、適当にグリーンのものを置くだけで山の中にいるような雰囲気に仕上げられました。
こちらも小さなガチャガチャのフュギュア。マクロレンズを使うと本物の仏像のような存在感が出ますね。
水滴の中にhintosキャラクターのぺんとすくんがいっぱい!? 工夫次第で不思議な世界観の写真がいろいろ撮れそうです!なにしろこれがiPhoneで手軽に楽しめてしまうというのがすごくいいですね。
一眼レフやミラーレス一眼用のマクロレンズは安くても数万円。マクロ撮影に憧れていても気軽に試すことができる値段ではありませんし、頑張って手に入れたとしても大きなカメラと交換用レンズを持ち歩くのって大変ですよね。
今回使用したtokyo grapherのMACRO LENSの価格は、なんと2,000円です!いつも持ち歩いているiPhoneに取り付けるだけでささっと手軽にマクロの世界を楽しむことができるtokyo grapherのマクロレンズ、おすすめですよ。
※iPhoneへのレンズ装着には別売の専用レンズマウントが必要です。
※今回の撮影にはiPhone7を使用しました。
iPhone標準カメラの焦点距離を2.5倍にし、17~25mmの撮影を可能にしたマクロレンズ
・レンズ構成枚数:1枚
・焦点距離(35mm換算):33mm
・最短撮影距離:17mm
・撮影倍率:1.7~2.5倍
・画角:54°
・サイズ:Φ31x6mm
・重量:5.5g
・素材:レンズ =ガラス、鏡胴=アルミニウム
・対応端末:レンズマウント別 対応iPhone機種一覧 はこちら
・同梱品:レンズキャップ、ネジキャップ、レンズポーチ(巾着袋)
・構造:防塵・防滴仕様
・価格:2,000円(税別)