2017. Oct. 26
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手伝いデビューさせたい!楽しく続けられる方法は?
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お手伝いアプリ「てつだって!」を使ってみてはどう? |
子どもがある程度大きくなってくると、お手伝いをやってもらいたい機会が増えますよね。毎日お手伝いして欲しいと思っても、気分にムラがあり、やってくれないことも多く…。教育のためにも、家族の一員としても、毎日のお手伝いを習慣化させるにはどうしたらいいのかな?と悩んでいました。
そこで知ったのが「てつだって!」というアプリ。お手伝いのやる気がアップすると聞いて、さっそく使ってみました!
「てつだって!」はシンプル操作のお手伝い管理アプリ。お手伝いポイントを貯めて、ごほうびと交換するシステムです。きょうだいごとにお手伝いを管理でき、お手伝いメニューはご家庭に合わせてカスタマイズ可能。ポイント履歴やごほうび交換の記録はカレンダー画面で見やすく管理できます。
アプリをダウンロードしたら、子どもが興味津々な様子で近づいてきました。「お手伝いしてくれたらポイントあげるよ。ポイントがたくさん貯まったらごほうびだよ!」と説明したら、「じゃあお手伝いする!」と珍しくやる気を出してくれました。
ではさっそく枕干しをやってもらいました!
お手伝いが完了したので、ポイントを付けてみます。
初期設定では「洗濯干し」「おつかい」などいくつかのお手伝いメニューが登録されていますが、カスタマイズや新たなお手伝いを追加することもできます。
今日のお手伝い「枕を干す」3ポイントを追加して、他のお手伝いメニューも幼稚園年少の子どもに合わせてカスタマイズしました!
例えば、小学生なら「お風呂掃除」「ペットの世話」、もっと小さい子どもの場合は「トイレに行く」「自分で服を脱ぐ」など、子どもの成長に合わせた使い方ができそうです。
子どものやる気をアップさせるには、やっぱりごほうびが一番!「てつだって!」では、ごほうびを3つまで登録することができます。
アイコンも編集して、子どもが分かりやすいものにしてみました。「ポイントが貯まったらみんなでボールプールに行こうね!」と画面を見せると進んでお手伝いしてくれました!
「てつだって!」はきょうだいでも使えます。きょうだいごとに違うお手伝い、ごほうびを登録できるので、年齢が違っていても子ども同士で競争してもらったりできますね。
ポイントとごほうびの仕組みを理解したのか、「もっとお手伝いする!」とやる気満々。タオルたたみや、弟の着替えも手伝ってもらいました!
日別のポイントはカレンダーで見やすく表示されます。
ごほうび効果なのか、2日目はすさまじいやる気を見せてくれました。
「カバンの中身を出す」1ポイント、「食べたお皿を下げる」「ランチョンマットを仕舞う」「洗濯物を洗濯機に入れる」が2ポイントずつ。合計7ポイント!
3日目にはすっかりお手伝いが習慣になったようで、幼稚園から帰るなり自分からカバンの中身を出していました。
その後も毎日お手伝いを続け、アプリを使い始めてから8日目、ついに100ポイント達成!
100ポイント達成のごほうびに、子どもが大好きなボールプールへ!
アプリを使ってみた感想は、まずお手伝いを通したコミュニケーションが今までにないもので、新鮮でした。一方的に言いつけるのではなく、「これやってもらえるかな?」「ありがとう!助かった!」の会話があるだけで、お互いが気持ち良くやりとりできました。普段、いかに⚪︎⚪︎しなさい!と口うるさく言っていたかに気づき、反省しきりです…。
それと、ごほうび効果はやはり絶大でした!あまりモノで釣るのはなぁ…と抵抗がある方は、例えば「いつもより遠くの公園に行く」など、「体験」をごほうびに設定するのも良いかもしれません。
子どもに、お手伝いをやってみてどうだった?と聞いてみると、「ちょっとお手伝いめんどくさいんだよね〜。でも、DVD欲しいからお手伝いする!」と、なんとも正直な答えが返ってきました。
わが子の場合、お手伝い大好き!とまではいかなかったようですが、毎日のお手伝いは継続できていますし、ごほうびのために頑張ることを覚えたのもひとつの成長かな?と思いました。子どものお手伝いデビューや親子のコミュニケーションツールとして使えるアプリ「てつだって!」、おすすめです!