2017. Mar. 12
日帰りで地域の暮らしを旅することができる「TABICA」のプランで、うなぎの串打ち体験に挑戦した筆者。自分で掴んだうなぎの串打ちを終えて、いよいよ焼きの工程です。
うなぎをグリラーに載せ、うちわで上から扇いで油を落としつつ両面を焼いていきます。手元まで焼けそうな熱さで、ここでも汗がじわじわと・・・。途中で肝焼きの串も登場。うなぎは一旦火から外して蒸し器に移します。
うなぎがふんわりと蒸し上がったところで、たれをつけて本焼きします。蒸したあとは身が崩れやすくなっているので、慎重に・・・。どんどん香ばしい匂いが漂ってきます。
三度のたれ付けをして、遂に焼き上がったうなぎ。ふっくらと輝いて、なんとも美味しそうです!
うなぎから優しく串を外したら、よくたれが染みたごはんに載せて完成!お新香と肝吸い、肝焼きと一緒にいただきます。先ほど握った生きたうなぎの感触も忘れられず、箸をつける瞬間は感謝と感動で胸がいっぱいになりました。自分で焼いたうなぎの味は格別です!普段お店で食べるだけでは知り得なかった大変な調理過程を体験して、もともと好物だったうなぎがさらに好きになりました。
今回選んだプランは、全体で2時間足らずと短めの体験でしたが、濃密な時間を過ごすことができました。はじめて握ったうなぎの感触、調理の難しさ、自分で焼いたうなぎの味など、感動のあまり帰宅してすぐ家族に熱弁してしまったほど!今度は子供たちにも体験させたいと思いました。
農場や牧場での田舎体験やディープな街歩きなど、毎月いろんな旅を体験をしたいという人には、「TABICAパスポート」の利用がおすすめ。体験費用がお得になったり、会員限定イベントに参加できるなどの特典がありますよ。
「興味はあるけど、子供が小さいのでなかなか参加できない・・・」という人に朗報です。このたび3月より、未就学のお子さんがいるご家族に向けに「プレTABICA」という新企画がスタートしました!パパがお仕事に行っている平日など、ママとお子さんだけでも気軽に参加できるプランが増えていくそうですよ。
特別な準備も不要で、ふらりと気軽に参加できるTABICAの旅。この週末の予定がまだ決まっていない人は、ぜひサイトを覗いてみてくださいね。
蒲焼き・日本料理「のざき」
東京都墨田区八広2-52-17