2016. Jul. 11
片付けたくないあまり、何でもかんでも捨ててしまい「捨てちゃだめなのに!」と家族に怒られっぱなしの体験者、すだです。
すぐに捨ててしまうといっても、とっておきたいものだってもちろんあります。それは子どもの洋服やおもちゃ。まだきれいな洋服は友人の子どもにあげたいし、かさばるおもちゃも捨てるには惜しい。まだ誰かに使ってもらえるはずだから…!
でも、保管場所がない!
同じような悩みをもつ方も多いことと思います。そんな悩みにぴったりなのが「Sumally Pocket(サマリーポケット)」というアプリ。このアプリのキャッチフレーズはずばり「すべての荷物を、手のひらに」だそう。
今回体験する「Sumally Pocket」は簡単にいうと、月額保管料300円の荷物保管の代行サービスです。
特徴的なのは
のすべてがスマホ操作でできるところ。
そしてなんと、預けた荷物を1点1点、高画質撮影してくれるのだとか!
だから、送ってから時間がたって「あれ、あの荷物って送ったっけ?」というときも、スマホの荷物一覧画面を見れば「ああ、やっぱり送ってた」という確認がすぐにできるようです。
倉庫の管理は、経験と実績で抜きんでるプロが担当。温度や湿度を24時間365日(1日2回のチェック)コントロールしており、カビの発生しにくい保管環境を維持してくれます!これまでの管理ノウハウを生かした業界屈指の管理水準を誇っているので「大事な大事なフィギュアコレクションを保管したいけど、なんだか怖いなぁ」と思っている人も安心できそうだなと感じました。
初回はボックス代金がかからず、月額保管料300円のみの利用でOK。その後、1ボックスごとに300円かかるシステムです。
取り出しは1点から可能だそうで、最短中1日で自宅に荷物が返ってきます。その際には全国一律で800円の送料がかかりますが、荷物を預けるときの送料や荷物の写真撮影には一切料金が、かからないのだとか。
ちなみに別途料金は発生しますが、衣類をたたみではなく、ハンガーにつるしたまま保管できたり、衣類を預けたままクリーニングに出せるオプションもあるようです。「いちいちクリーニングに出すのが面倒!」という人も保管ついでにキレイにできるのが個人的にはうれしい!
ということで、実際にアプリをダウンロードして荷物を預けてみました!新規登録の費用は無料です。まずは荷物に適した箱を選びます。荷物別におすすめサイズが用意されているのが、参考になり分かりやすかったです。
「自分が保管したいもの」に見合うサイズで選べば大丈夫です。1箱あたり20kg以内という制限はあるものの、点数に上限はありません。ただ写真撮影は1箱あたり最大30アイテムなので、30点を超えた場合はスタッフの判断で点数30点以下となるよう、まとめての管理となるようです。
私は子どものおもちゃを預けたかったので、無難なレギュラーサイズを選択。その後、名前、郵便番号、住所、電話番号、性別・誕生日、クレジットカード情報、メールアドレス・パスワードの順に入力していきます。
入力作業中に話しかけてくれるキャラクターがかわいいです。
たびたび話しかけてくれるので、登録作業も楽しく続けることができます。誕生日を入力したときも…
と、ラッキーアイテムを教えてくれました。
ダンボール到着後の集荷の日時もこの時点で入力します。登録作業を終えると翌日にダンボールが届きました。
ダンボールが届いたので早速預けたい子どものおもちゃをダンボールにつめこんでいきます。
幅38cm×奥行38 cm×高さ38 cmのダンボールには、どのくらい荷物が入るのでしょうか。ちなみに身長120cmの子どもが入るとこんな感じ。
1人は入ります。
がんがんつめこんでいきます。向きを考えながら、つめこめるだけつめこんでいきます。これだけ入りました!
すきまがもったいないなぁと感じたので、試しに小さなおもちゃもいれてみようと思います。
ミニカーと、使っていないけどお気に入りのぬいぐるみも押しこみます。
つぶれたぬいぐるみに、若干のいたたまれなさを感じます。
発送の準備が整いました!手配したとおりの日時に集荷のお兄さんがきてくれたので、無事に発送することができました。
荷物を発送した2日後「荷物の登録が完了しました」とメールが届きました。早速アプリを開いてみると、すべての荷物がきれいに撮影されていました。
ミニカーなどの小さい荷物も1点1点撮影されています。預けた荷物がすぐに把握でき、とても見やすいです。これらの荷物はオーダー画面から「取り出す」ボタンを押せば、またすぐ家に戻すことができます(送料は800円かかります)。
また、預けた荷物を誰かにあげたいなぁ…と思ったら、そのまま友だちにゆずることもできるようです。
子どものお下がりを預けているときには、ママ友にそのまま送ることができるのでとても助かりますね。
今回、私は子どものおもちゃを保管しました。次は、結婚式お呼ばれ用のワンピースや冠婚葬祭用の黒いジャケットスーツなど「あまり着る機会はないけれど、いずれは着る」衣類を保管してみたいです。
自宅ではカビ防止などのケアをせず、ただクローゼットにかけて保管しているだけなので、保管してもらったほうが、衣類が傷まないような気もします(笑)単純に保管することで部屋に空スペースができるので、気分的にもスッキリしました。
預けた荷物を1点1点確認できるから「何をどのくらい預けたか」が一目瞭然。これなら「預けたのに忘れ去られた、かわいそうな荷物」も生まれないはず…。
「すべての荷物を、手のひらに」
まさにキャッチフレーズどおりの新時代収納サービスでした。