住まい・生活

STYLE STOREバイヤーに聞いた商品選びへのこだわり

2017.04.26

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毎日の暮らしを豊かにするアイテムに出逢えるショップ「スタイルストア」。商品の買い付けから販売までを、一人のバイヤーさんが一貫して担当するのが特徴です。そんなバイヤーさんに、商品選びのこだわりについて引き続きお話をお伺いします。

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百貨店からウェブショップのバイヤーに転身

「スタイルストア」バイヤーの一人、中井 明香さん

中井さんいわく、「スタイルストア」のバイヤーはズバリ「八百屋の目利き」
「沢山の商品のなかでどれが本当にお買い得で、品質が良いか。知識や経験を元に『これがオススメです!』とご提案する役割だと思っています」

「スタイルストア」にはリアルショップもある。「両方ある、というのが大事」と中井さん

元々は百貨店でバイヤーや企画・編集などの仕事をしていたという中井さんは9年前、ウェブショップの世界に飛び込みました。
「当時小売業界は値下げ一色で、とても厳しい時期。販売員さんの知識も人によって差があり、お客さまに、ものが生まれるまでの背景をお伝えする難しさも感じていました。そんな時にスタイルストアを知りました」
「ウェブショップは直接商品を見られないと思う方も多いと思います。けれど、つくり手さんのものづくりへの想いや制作風景などをじっくり伝えられるのはウェブならではで、ウェブなら全国のお客様と、売場との距離は関係無く接点になれる。それがいいなと思いました。その時スタイルストアではスタッフを募集していなかったのですが、問い合わせ窓口にメールして(笑)、採用してもらいました」

生産者を口説きおとして実現したこだわり商品

中井さんの商品選びのポイントは2つ。「暮らしを快適にしてくれて、使っているシーンが想像できるもの」そして「この人の商品・作品作りを応援したいと思えるもの」。その一方で、10年ほど前まで「作家の作品をウェブショップで扱うなんて論外」という風潮もあったといいます。
「当時は『ウェブショップ=値下げ商品を販売している店』と思われる方も多かったですし、『作品を直接見てもらうことが大切』というつくり手さんの想いもあった。そういったつくり手さんたち一人ひとりに、私たちの想いをお話して、それが積み重なって、今のスタイルストアがあります」

そんな商品の一つが、富山のガラス作家・サブロウさんの「ガラス食器」シリーズ。

中井さんが口説いた「サブロウ」さんの商品。「サブロウ/豆皿 2枚セット」(右)

サブロウさんの作品は元々、うつわ専門店さんやギャラリーなどでしか取り扱いがなかったそう。
「最初に交渉したとき時は『ウェブショップのみだとお取り扱いが難しいです』とのお話だったんです。でもどうしても諦め切れず、富山県の工房を訪ねて直接お話をして、やっとオーケーのお返事を頂けました」
今ではスタイルストアの人気商品に。そしてサブロウさんご自身も「あれは大きな転換期だった」とおっしゃっているとか。

また、バイヤーさんが商品開発から関わった限定商品があるのも「スタイルストア」の特色。「tek/ジュエリーケース かさね」が代表例です。

つくり手とのコラボで生まれた「tek/ジュエリーケース かさね」

中井さんの「こんなものがあったらいいな」という要望や、ジュエリーデザイナーさんのの声を元に、つくり手さんと試行錯誤しながら共同で開発したそう。
「木製で、コンパクトかつ収納力があって、見せて飾ることもできる。ありそうでなかったジュエリーケースができました。その後、お客さまの声をもとに、さらに改良した『てばこ』というシリーズも制作しました。」

最後に「スタイルストア」を活用する裏ワザを中井さんに教えて頂きました。
「メールマガジンは、新商品や旬の商品などの最新情報が満載です。ぜひ目を通してみてください!」

スタイルストアなら「丁寧な暮らし」に近づけそう

取材のなかで印象的だったのが「たくさんのモノがある中で、値段はちょっと高いかもしれないけれど、高品質で結果的に長持ちする商品を、私たちは『真のお買い得商品』と呼んでいます」という中井さんの言葉。安いからとついセールに飛びついたり、使い捨て感覚で消費している自分を反省しました。

憧れの「丁寧な暮らし」に近づけそうなウェブショップ「スタイルストア」。これからもチェックしていきたいと思います!

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Ayuko Miura

Ayuko Miura

出版社、ウェブメディア企業勤務などを経てフリーランスライター・エディターに。ITを中心に住宅、マネー、ライフスタイルなどの記事を担当。最近はウイスキーにハマっています。東京都在住、一児の母。