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正社員or専業主婦 総収入+年金支給額=生涯収入の差は約4倍?!

2017.04.18

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女性にとって、結婚して子どもができたとき、仕事を続けるか退職するかは、人生における大きな分岐点ですよね。そこで今回は、出産を機に専業主婦になった場合と定年まで働き続けた場合の生涯収入の差について、お金の専門家(ファイナンシャルプランナー)の平原直樹さんに伺いました!

専業主婦と正社員の収入の差は約5倍!?


Aさんの場合、30歳で出産を機に退職した場合、23歳から30歳までの7年間働いた総収入は、2,800万円。
Bさんの場合、年収400万円の正社員で、30歳から65歳までの35年間働いたとすると、総収入は1億4千万円。
実際には、年収は年々上がっていきますし、ボーナスが出る会社の場合はもっと差が開きます。正社員で働き続けたとしても、産休・育休中、時短勤務中の収入の変化や、2人目の出産などは計算に入れていません。それでも、単純に計算すると、専業主婦と正社員の収入には、約5倍の差が出るということがわかりました。

年金受給額にも大きな差が!?

Aさんの年金は、旦那さんの扶養に入ることでもらえる国民年金と、働いていた期間に加入していた厚生年金の両方から受給されることになります。仮に65歳から85歳までの20年間の年金支給額を計算すると、約2千万円になります。
Bさんは退職するまで毎月保険料を納めることになりますが、年金支給額は4千万円近くにのぼります。総収入に年金支給額を合わせたものが生涯収入とすると、その差は約4倍です。
人生の分岐点においては、冷静に選択をすることはなかなか難しいかもしれませんが、あらかじめシュミレーションしておくことで、後悔の少ない選択肢を選ぶことができるかもしれませんね。

くらしとお金の相談サイトSodan[ソダン]でも、結婚を機に正社員から契約・派遣社員へ等、ワークスタイルを変化させた方と正社員で働き続けた方との比較や、今後のライフプランを踏まえて働き方を考えることの重要性についてコラムを書いています。
▼こちらもぜひ、ご覧になってみてください。
女性の生涯年収。働き方を変えるとどのくらい差が出るの?

取材協力:Sodan[ソダン]

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旦木瑞穂

旦木瑞穂

フリーライター・デザイナー 産経デジタル「New Roses Web」にてグルメ・イベントレポートや、鎌倉新書「月刊 仏事」、インプレス「シニアガイド」で葬儀や介護などに関する連載を執筆。各種パンフレット、ガイドブックなどの企画編集のほか、グラフィックデザイン、イラスト制作も行なう。