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【後編】ファイナンシャルプランナーに相談して分かった、本当に貯めるべきお金とは!?

2016.10.10

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前編では、老後の生活が不安な私が、インターネット上の無料サービス「Sodan」を通じてファイナンシャルプランナーと面会。このままの生活を続けていくと、73歳で赤字という衝撃のシミュレーションが。徐々に自分の置かれている状況が分かりつつありますが、具体的に何をどうすべきなのか聞いてみました!

前編へ>>

どうしても生活費が足らない場合は転職すべき?

ファイナンシャルプランナーの寺床彩さんは、
「女性の場合、40代以降になると、管理職やフリーランスでやられている方以外はどうしても年収が上がりにくいという傾向があります。30~40歳のときの年収が、生涯年収と思っていた方が老後の計画はしやすいと思います」

と言います。正直、職業を変えない限り今以上の年収アップは見込めない私。一体、どうしたら良いのでしょうか。

収入を上げるか、生活水準を下げるか、正直どちらかしかありません。今の生活を取るか、今の生活水準を下げて将来きちんと生活することを選ぶのか……。相談にいらっしゃる方の多くは周りと自分を比較しがちですが、収入も違えば貰える年金額も違いますし、価値観は本当に人それぞれですよ」(寺床さん)

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老後にどのような生活を望むのか、自分自身に問いかけ続けることが必要なようです。

私の生活費の内訳を見てもらうと、食費や交際費に無駄が多いというご指摘が。積極的に自炊すれば、なんとか毎月の貯金額を増やせそうです。

収入を増やすため、投資についても相談に乗ってもらえるとのこと。その時はぜひまた相談に来たいです!

賃貸暮らしを続けるか、思い切ってマンションを購入すべきか…

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前編では、現在住んでいるアパートの家賃を元にライフプランのシミュレーション表を作成してもらいました。

しかし、生涯独身も視野に入れている私は、マンション購入も検討しています。できれば都心に購入したいのですが、頭金や住宅ローンなどのアドバイスももらうことに。

頭金をたくさん入れることで毎月の住宅ローンの額を減らすという方法だと、生活が厳しくなってしまうことも。目安として、頭金は物件価格の1割くらいを考えておくと良いそうです。

住宅ローンは金利や返済期間にもよっても違いますが、生活費のことを考えると手取りの25%以内に収めた方がよいとのこと。年収400万円だと、月々約6万6千円を返済していくことになりそうなので、こちらも参考に物件選びをしたいと思います!

ところで、一生賃貸に住むのと、物件を購入するのは結局どちらが良いのでしょうか?

「こちらも、お客様自身がどのような生活をしていきたいかによりけりです。物件を購入してしまえば、『終の棲家』として暮らすことができますが、ローンで購入する場合、返済期間に無理のない計画が立てられるかどうかも念頭に置く必要があります。賃貸の場合、身寄りがないとそもそも物件を借りられなくなってきますので、施設に入居できるだけの資金を貯めておく必要があります」(寺床さん)

ちなみに現在、金利自体は下がっていますが物件価格は高騰しています。専門家によって見解はさまざまですが、東京五輪以降に今よりもっと空き家が増えて、物件価格が下がると見られているとのこと。よほど欲しい物件が無い限りはその時に購入しても遅くはないそうです。

気になる結婚についても相談してみた!

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生涯独身も考えているけれど、正直結婚も諦めたくない。今の彼氏は同い年で年収450万円、貯金はほぼゼロなのですが、彼と結婚したらどんなライフスタイルが望めるのでしょう?

・世帯年収:850万円
・貯金:300万円
・生活費:20万円(生活水準は独身よりも3割程最低でも上昇見込)
・家賃:15万円(都心2LDK想定) ※3LDKだと18万円~20万円が相場
・主人お小遣い:5万円
・児童手当:子供が15歳(中学3年生)まで年12万円×2人分

「ご主人様84歳時(65歳まで生存されている方の平均余命)~90歳時(奥様90歳が平均余命)までは、遺族年金(ご主人様の厚生年金75%、基礎年金)分を、奥様の固有支出で調整済みです。84歳~90歳までは奥様お1人のサードライフ期間といわれる期間となります。そのため、生活費を20万円×70%=14万円で計算してみました。すると、72歳時点でマイナスとなってしまいます」(寺床さん)

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収支改善前の金融資産残高グラフ
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収支改善後の金融資産残高グラフ

結婚して子供を二人産むとすると、独身の時と同じように70代前半で赤字に!

これは、65歳までの生活費を20万円から15万円にすることで、90歳時点で約200万円残しておくことが可能になりました。
もちろんこれは、子供の人数や教育方針などにもよって大きく異なりますので、そのあたりもよく計画が必要ですね。

話をしてみて、ライフプランが明確になった!

インターネットから申し込むことで、ファイナンシャルプランナーに無料相談できる「Sodan」。
東京、大阪、名古屋、四国、福岡の5支社のほか、エリア内にある喫茶店や自宅など指定の場所で面会することができます。

相談は2時間ほどでしたが、時間が過ぎるのがあっという間! 無料と聞いて「何か商品を売りつけられるのかも……」と不安でしたが、親身に相談にのっていただき、将来のライフプランを見据えた貯めるべき金額が具体的に分かりました

自分の価値観を見つめなおす良いキッカケとなった「Sodan」。対面相談はまだ早いという人は、インターネット上で相談することも可能。

ファイナンシャルプランナーによるコラムなども掲載されているので、参考にすると良いかもしれませんね!まずは気軽に登録してみることをおすすめします。

(終わり)

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酒井理恵

酒井理恵

ライター、編集者。情報誌の編集として働く傍ら、美容・ファッション・健康関連記事の執筆を多く手掛ける。