2018. May. 17
こんにちは!都内IT企業勤務・ぴろりです!
突然ですがみなさんは朝起きるの得意ですか?
私は普段会社に勤務しているので朝8時に起きるようにしています。もっと早起きして朝から優雅に朝を過ごすのが理想ですが、どうしても布団の中でだらだらしてしまいます。
新卒の頃はスパッと起きれていたのも、なぜかここ最近は寝起きがわるいのです。やっと起きてもなかなか目が冴えず、ぼーっとしたまま通勤する日々が続いていたので、睡眠のリズムを見直してみることにしました。
睡眠改善系の解決策をいろいろと調べていると、「Sleep Dot」という睡眠系ガジェットを発見!枕につけるだけで睡眠がモニタリングできるという斬新さに惹かれました。
エムールという寝具の販売を行っている会社が出しているガジェットということで期待できそうです。
従来の睡眠系のアプリやガジェットって何らかの制限がありますよね。アプリだと充電しながらスマホを自分の近くに置いておかなければいけない、時計などのウェアラブルデバイスは手首につけておかなければいけない、など。
もっと気軽に使えるものを探していた私は、枕につけるだけという文章を見たときに「おぉ!まさにこれ!」とテンションがあがりました。価格も6,480円で、ちょっとしたプレゼントにも良さそう。
実際にSleep Dotを手にとるとその小ささにびっくり。直径約3cmのこの小ささでほんとに睡眠モニタリングができるのでしょうか。
枕につけたSleep Dotが睡眠中の寝返りなどを計測してくれて、その結果を専用のアプリで確認できる仕様になっています。
Sleep Dotでできることは様々ありますが、今回使ってみてよかったのはこの3点。
1. 睡眠の記録とアドバイスが確認できる
2. 眠りにつくまでリラックスした曲を流してくれる
3. 目覚めの良いタイミングで起こしてくれるアラーム
寝る前から起きるときまで、睡眠改善のために見守ってくれるコンシェルジュのようです。
実際にSleep Dotが届きました。まずはセットアップから。日本語の説明書があるので、それに沿って設定していけば簡単です。
Sleep Dotは電池で動くため、充電不要なところも嬉しいポイント。
ただ、セットアップをする途中でSleep Dotをぱかっと開けて、同封されている電池をいれる作業があるのですが、そちらに少し時間がかかりました。女性だと少し力がいる作業なので、最初から電池が入ってたらいいなと思いました。
電池を入れたら、デバイス自体のセットは完了。マグネットになっているので、枕カバーをぱちっと挟むように装着していきます。
枕にピタっとついているSleep Dotがミニマルでかわいい。1週間つけて計測していますが、睡眠の邪魔になることはありませんでした。
あとは、専用のアプリ「Sleepace」をダウンロードして、Sleep Dot と連携すればセットアップは完了です!
基本的な使い方はいたってシンプル。
1. SleepDotを枕につけて、アプリ内の[睡眠]ボタンをタップ
2. 寝る
3. 起きてデータをチェック
起床後は、その日の睡眠のレポートを見ることができます。睡眠スコア、熟睡度や寝返りのグラフなどを見ることができます。
アプリのデザインもシンプルで綺麗ですよね。タップをすると、睡眠スコアの裏付けや、睡眠の質をあげるためのアドバイスを見ることができます。
「お風呂にゆったり入る」「軽いストレッチをする」など、書かれていることは特に真新しい内容ではないのですが、自分の睡眠を分析された上でのアドバイスだと実行してみようかなという気になりますよね。
このアドバイスを見てからは、時間がある際は湯船に浸かろうと心がけるようになりました。
Sleep Dotは睡眠のレポートや、アドバイスが見れるだけではなく、「音」でさらに快眠を促してくれる機能があります。
寝る前にアプリに入っているリラックスサウンドを聴きながら眠りにつくことができます。海の音、クラシック、子守唄などのプレイリストから好きなものを流したまま寝て大丈夫。
あなたが眠りについたタイミングをSleep Dotが感知すると、アプリが自動で音楽を止めてくれます。
朝起きる際に必須なアラーム機能も気が利いてます。事前にアラーム時刻をセットしておくと、その時間前後の最も睡眠が浅いタイミングで起こしてくれます。
なるべく眠りの浅いときにアラームがなるので、気持ちよく朝を迎えることができます。Sleep Dotが監視しているからこそできる機能ですよね。
Sleep Dotを使ったことで「今日も早く寝よう!」と睡眠に対しての意識が少しずつ変わってきています。枕につけているので、自然と視界に入ってきますからね。笑
結果、睡眠スコアも徐々に上がってきていて、朝も少しずつ起きれるようになってきました。
もちろん、アプリやガジェットに頼るだけで、睡眠の質や寝起きの悪さが根本的に解決するわけではないのですが「病は気から」。モノをきっかけにして、勘違いでもいいから自分の意識を変えていければ最高ですよね。