2019. Jul. 11
「令和」という新しい時代の響きにもそろそろ馴染んできた頃ですが、平成よりもさらに遡り、昭和ノスタルジックな気分に浸れるアイテムが話題です。
タカラトミーアーツの「ザ・昭和シリーズ」から、USB給電式のミニチュア扇風機「昭和扇風機」が新登場しました。
タカラトミーアーツが平成の終わりに立ち上げたミニチュアサイズの昭和家電ガジェット「ザ・昭和シリーズ」は、昭和の時代を代表する人気家電を現代のコンテンツを楽しむためにアレンジしたもの。
第一弾として今年2月から販売されている「昭和スマアトテレビジョン」、「昭和レコードスピーカー」「昭和ミニラジカセ」がレトロなデザインと驚きのあるギミックで人気を集めています。
この夏新たに同シリーズの仲間入りをしたのが、今回ご紹介する「昭和扇風機」です。
このデザインの扇風機、かつて我が家にも確かにありました。ブルーの羽やちょっと黄ばんだ感じのボディーの色味も、まさに「コレコレ!」という再現性です。
今の時代お部屋の空調はエアコンだけで良かったり、羽のない扇風機なんかもありますが、昔ながらのこんな扇風機に向かって「あ゛〜〜〜〜」とやっていたのが思い出されますね。
ザ・昭和シリーズは懐かしい見た目に加えて、現代らしいギミックを備えていることも特徴です。この昭和扇風機ももちろん、見た目が扇風機なだけじゃありません。
パソコンやモバイルバッテリーなどと繋げられるUSB給電によって、卓上のミニ扇風機として使える機能をきちんと備えています。風量は「涼風」と「強風」の2段階で変更ができ、涼風はやや弱いですが、強風で近づけば例の「あ゛〜〜〜〜」とか「ワレワレハウチュウジンダ」とかもちゃんとできますよ。
かなり小さくて飾りのようにも見える操作部なのですが、右側はON/OFFと風量を変更できるボタンになっており、左側のダイヤルは30分のOFFタイマーとして実際に使用できます。タイマーを使わない場合も約1時間でオートオフになるので付けっ放しになってしまう心配はありません。
背面には首ふりor固定を選べる「首ふりつまみ」もちゃんとついてます。細かいところも本当によく再現されていますね。
使っていないときも作業机の上にコレがあるだけでそのノスタルジックな佇まいにほっこりと和みます。シリーズを揃えてミニチュアのお部屋なんかを作ってみるのも楽しそうですね!
・カラー:SW-4B(ブルー)、SW-4G(グリーン)
・本体サイズ:W110mm×H170mm×D90mm
・付属品:USBケーブル
・重さ:約110g
・対象年齢:15歳以上
・取扱い場所:全国の雑貨店、量販店、インターネット通販ほか
・希望小売価格(税別):3,480円