2018. Sep. 18
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外出先で「あの資料、いま確認したいけど…置いてきちゃった!」ということってよくありませんか?紙の資料や手書きのメモもスマホやPCから閲覧できたら便利ですよね。そんな願いを叶えてくれる便利なファイルがあると聞いて使ってみました!いつも使っているファイルをコレに変えるだけで、紙資料や手書き資料・メモなどデータ化されていない資料も簡単・キレイに保存&いつでも閲覧できちゃいます。スキャナーは一切不要!スマホ一台あればOKなんです。
今回ご紹介するのは、キングジム「SHOT DOCS」。リングファイルやポケットファイル、名刺ホルダーなど様々なタイプがあるファイルのシリーズです。通常のファイルと同じように書類をファイリングし、専用アプリを使ってファイリングした書類を撮影・データ化すれば、場所を選ばず閲覧可能になります。一見すると普通のファイルのようですが、撮影しやすい工夫がされていて、きれいなスキャン画像が撮れるんです。
Evernoteなどのクラウドサービスと連携すればより便利に書類を管理することが可能です。
使ってみたのは、ポケット式のクリアーファイルと名刺ホルダーコンパクトタイプの2種類。まずはクリアーファイルを使ってみます。
見た目は普通のファイルですが、開けてみると真っ黒!
この黒さがポイントで、ファイリングする紙と背景になるこの黒のコントラストでスキャン対象を認識しているんだそう。
書類をポケットに入れ、「SHOT DOCSアプリ」で撮影します。
自動でスキャン対象を認識、自動で撮影してくれますよ。ちょっと斜めになっていてもきれいに撮れます。ただし書類の周囲にファイルの黒色が見えるように撮ってくださいね。スキャン画像のトリミングや明るさ調整なども可能です。
撮影後エクスポートボタンを押すと、「スマホ本体ギャラリーへ保存」「メール送信」「Evernote・Dropbox・Google Driveへの保存(事前にアカウント情報をアプリに登録)」が可能です。
Evernoteなどのクラウドサービスへ保存すれば、メモを追加したりジャンルごとに管理するのも簡単。他の端末からも閲覧もできます。
わが家にあった普通のクリアーファイルと比べてみます。SHOT DOCSを使うと本当にスキャンしやすくなるの??
開けてみると、真っ黒なSHOT DOCSに比べ、普通のファイルはクリアーポケットが重なって真っ白に見えます。
スキャンしてみると、SHOT DOCSに書類を入れて撮影したときは正確にスキャン対象を認識しているのに対して、普通のクリアーファイルに入れて撮影すると、少し歪んで認識されてしまうようです。
次は撮影後の画像を比較。SHOT DOCSに書類を入れて撮影すると、問題なくキレイに撮れています。普通のクリアーファイルでは、表面が光を反射してしまい、一部読み取れない文字が…。SHOT DOCSでは光を反射しにくい素材を採用しているんです。
確かにSHOT DOCSはスキャンしやすくできていました!