2018. Sep. 16
最近はスマホで十分いい写真が撮れるけれど、それだけだとつまらない!という方も多いと思います。でも、いちいちレンズをつけたり外したりするのって面倒ですよね。
どこに置いたか覚えていなかったり、持っていくのを忘れたり…。
そんな方でも快適に使えるレンズ一体型スマホケース「ShiftCam」をご紹介します!
今回ご紹介するShiftCam(シフトカム)。スマホケースにレンズかついている、「レンズ一体型スマホケース」なんです。
以前から販売されていましたが、今回体験したShiftCam2.0は最新版。レンズがパワーアップしただけでなく、ケース自体もシンプルに改良されました!
このレンズの部分をスライドさせて、カメラにセット。
これだけですぐに使えちゃうんです。iPhoneカメラをいつもと同じように、すぐに使えるのが魅力的。
レンズ部分は磁気装着型なので、取り外しも簡単。ケースにつけたままでOKなので「あれ、レンズどこに置いたっけ?」となることもありません。
もちろんケースをつけながらワイヤレス充電も、Apple Payでの支払いも可能です。
販売されている商品のセットは全部で4種類ありますが、その中でも一番ベーシックな「トラベルセット」を今回は使ってみます。
キットの内容物は、
・iPhoneケース
・フロント広角レンズ
・トラベルレンズ
・トラベルレンズキャップ
・ストラップ
の5つ。
使い心地はどんな感じかな…とワクワクしながら、自分のiphoneに装着。
見た目はシンプル。シンプルなデザインが好きな私はとっても好み!
ただ、カメラのレンズがあるせいか、少し重い気もしますが、カメラを持ち運ぶよりは当然軽いので慣れたら気にならなそうです。
レンズ部分のシフトチェンジは、思っていた以上に「カチッ」と止まってくれるので快適◎。レンズをケースから外す時は少し力を入れないといけませんが、力加減を覚えると、簡単に取り外すことができます。
フロントカメラ用のレンズの装着方法も挟むだけなので簡単。
付属のレンズキャップも、磁石での着脱式なので取り外しは楽々。パッと取り外して撮影、すぐにレンズカバーをセットできますよ。
磁石といえど、カバンの中に入れている間はずれてどこかに行ってしまうような弱さではないので、レンズに傷が入ってしまう心配もありません。レンズを使わない時は、通常のiPhoneのカメラ部分にかぶせておけば、カメラのレンズも保護できちゃいます!
ではさっそく、ケースを装着して外に撮影しに行ってみましょう!トラベルレンズに入っているレンズは、
1→10倍マクロレンズ
2→20倍マクロレンズ
3→魚眼2倍望遠レンズ
4→180度魚眼レンズ
5→120度広角レンズ
6→広角2倍望遠レンズ
の6種類。どんな写真が撮れるのでしょうか?
まず、広角レンズを使ってみました。夕焼けがきれいだったので一枚パシャリ。普通に携帯で撮るのと比較してみると…。
レンズありで撮ると、レンズがない時よりも撮れる範囲が広がるので、よりぐわっと世界観が広がる感じになります。6番の2倍望遠レンズで写真を撮ると、いつものレンズで撮るよりも広い範囲のものを拡大して撮影することができるので、感覚としては通常の撮影の1.5倍にできるという感じでした。
次に、魚眼レンズ。レンズ無しとレンズありではこんな感じ。
同じ位置で撮っているのに、こんなに違うんです…!近くにあるもので、全体を映したいものなんかにいいかもしれません。腕を力いっぱい伸ばしても全体が入らない、もしくは、画面が見えなくて、ちゃんと映っているかわからない…みたいなこととはおさらばです!
それに、日常の何でもない風景も、レンズ越しに見るとちょっと雰囲気が変わります。
iPhoneにも2倍にできる機能はついていますが、果たしてどこまで拡大できるのか…。画質は綺麗なままなのか…?という不安を抱えながら、望遠レンズで、写真を撮影。差がわかりやすいように、同じ位置からとっています。その結果がこちら。
まずはiPhoneのカメラで1倍。
次に、iPhoneのカメラで2倍。
ここまででも十分撮れていますが、望遠レンズを使って撮ったのがこちら。
全然画質も悪くなっていませんし、むしろすごくきれいに撮れてました!これだけきれいに映るのなら、遠くにいる人を撮っても顔までしっかり撮れそうです。
最後はマクロレンズ。まずは普通に細かいものを撮ってみることに。
葉っぱの細かい繊維まで見えるのがわかりますか…?iPhoneのカメラでここまで撮ろうと思って近くに行き過ぎてしまうと、ピントが合わなくなってしまってここまでできませんよね…。それがこのマクロレンズなら簡単にできちゃいます。しかも、このレンズで普通に撮ると…
こんな感じのキラキラな写真を撮ることができちゃいます。ちなみに上記の写真は、木漏れ日を撮ったもの。ほかにも、何気ない夜の街並みなんかでも、きらきらしてきれいな写真が撮れます!
どのレンズも性能はばっちりでした。一眼レフっぽく撮れるのにも関わらず、値段は4分の1ほど。とてもお得なのでは!?という印象です。もちろんレンズ越しでも高画質で撮影可能。個人的には、人の顔や細かいものを撮りたいときは望遠レンズ・建物などを撮るときは広角レンズ・空が映る風景を撮るなら魚眼レンズ・植物や夜景を撮るならマクロレンズ、といった使い方がおすすめです!
ですが、どのレンズでとってもいろいろ楽しめるので、ぜひ自分の好きな使い方を探してみてください!
いかがでしたでしょうか?いちいちレンズの位置を確認しなくてもカチッとずらすだけですぐに使えるiPhoneケース、Shift Cam 2.0。つけておくだけで「どこかで写真撮れないかなあ…」と毎日の外出が楽しくなります!ぜひ試してみてくださいね。