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サポートつき畑のレンタルサービス「シェア畑」を体験!

2017.05.12

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前回は、手ぶらで始められる家庭菜園サービスの「シェア畑」がどんなサービスなのかを紹介しました。今回は、実際に畑で菜園アドバイザーさんのサポートを受けながら、農作業の一部を体験したレポートを中心に、さらに詳しく「シェア畑」についてお伝えしたいと思います!

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畑の中へ! 畑は、フワッフワ?!

体験したのが4月と、収穫時期ではなかったため、今回は種まきを体験します!
ニンジンは、ピッコロ、イエロースティンク、パープルスティック、向陽二号の4種類です。
ピッコロは、ウィンナーソーセージのような形の、ミニサイズのニンジンです。60日くらいで生育し、初心者でも作りやすく、食べると甘みが強く、みずみずしく柔らかで、生で食べても美味しいのが特徴だそうです。

畑の中に入ると、土がフワフワなのに驚きます。あまりのフワフワさに、足が沈み、スニーカーだと足首まで埋まりそうです。アドバイザーさんのように、長ぐつを履いて来るべきでした。

土がフワフワなのは、有機栽培だから。科学的な肥料を使うと、土壌菌が上手く働かず、水を含むとドロドロになり、乾くと固くなってしまうとのこと。しかし、有機的な肥料を使えば、土壌菌が活発に働き、、フワフワな土壌になるというわけです。
しかも、取れる野菜も安心・安全。さっと水洗いしてそのままガブッと食べられます。

アドバイザーさんがあらかじめ作っておいてくれた畝に、小さな種を蒔いていきます。

あれ?種って土に穴を掘って埋めるんじゃないの?

全て蒔き終わると、土を被せていきます。古谷さんは畝の上の小さな土の塊を手にとって指で崩し、パラパラと優しく、種の上に土を振りかけていきます。
「種がうっすらと土を被って、見えなくなる程度で大丈夫です。種には光を好む種と光を嫌う種があって、この種は光を好む種なので、かすかに光を当てないと発芽しないんです」

古谷さんの話によると、光を嫌う種の場合でも、種の大きさの3倍程度の深さがあれば十分なんだそうです。「種を蒔いても芽が出ない!」という事態に陥る人は、深く埋めすぎていたのかもしれませんね。

でも、浅いところに種を蒔くと、鳥に見つかって食べられたり、雨に流されたりする危険があります。そこで、使い捨てマスクなどに使われている不織布を使って、種を守ります。

畝の上に数ヶ所、不織布と土の間に空間ができるように杭を立て、不織布をかけ、風で飛ばないように杭で押さえます。

その後にジョウロで水をやります。不織布の上からでも水は通すので、土が均一に湿るようにジョウロを何度か往復して水をかけます。

有機栽培の良さや種に好光種と嫌光種があること、種を守るのに不織布を使うことなど、目からウロコな農業知識が学べるのも、アドバイザーさんがいる「シェア畑」の魅力のひとつかもしれません。

小さな発見の連続!自然とのふれあいに癒される!

私が訪れた4月中旬頃は、そんなに作物が多くない時期だそうです。もう少し暖かくなる5月半ばから6月頃になると、トウモロコシやナス、キュウリやトマト、ピーマンなどの夏野菜たちが大きく成長し、土の色が見えなくなるほどの賑わいを見せるそうです。

それでも、スナップエンドウはピンク色の花を咲かせていましたし、ソラマメはそれよりも少し大きめの、紫がかった花を咲かせていました。スナップエンドウもソラマメも、花の数だけ実がなるそうなので、収穫が楽しめそうです。
少し小ぶりですが、菜の花のような黄色の花を咲かせていたのは水菜の花でした。花芽を摘んでおひたしなどにすると美味しいのだそうです。

同じ農園内の同じ作物でも、全然成長具合が違っていました。
大きく育ち、花もたくさん咲いているものもあれば、小さくて花が少ないものもあります。その理由は、「どれだけ手をかけているか」。除草作業や水やりなど、手をかければかけただけ、大きく豊かに育つのだそうです。

気になる料金は?

畑のある地域や場所によって多少違いますが、今回体験取材をさせていただいた武蔵新城では、3㎡の1区画が月々5,300円(税込)に、入会金が別途10,000円かかるとのことでした。
人気の菜園も多く、ほとんど空きのない畑もあるそうです!
手ぶらで行けることや、菜園アドバイザーの方から適切なアドバイスをもらえること、何よりおいしくて安全な野菜を食べることができるのが魅力だと思いました。

青空の下で土に触れ、季節の移り変わりを肌で感じたり、自然に関わる新たな発見をしたりすることで、なんだか身も心も癒されたような気がします。
子どもと一緒に土をいじってみたい、自分の口にするものをこだわりたい……「シェア畑」は、都会暮らしの方にこそ、オススメのサービスです。

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旦木瑞穂

旦木瑞穂

フリーライター・デザイナー 産経デジタル「New Roses Web」にてグルメ・イベントレポートや、鎌倉新書「月刊 仏事」、インプレス「シニアガイド」で葬儀や介護などに関する連載を執筆。各種パンフレット、ガイドブックなどの企画編集のほか、グラフィックデザイン、イラスト制作も行なう。