2016. Oct. 30
信頼できる人の投稿から自分に合ったお店が見つかるグルメサービス「Retty」。その魅力を探るべく、ヘビーユーザーの齋藤歩さんにお話をお聞きしました!
Rettyの投稿を通して、リアルでの交流がどんどん広がっていったという齋藤さん。食べ歩きの趣味が発展し、なんと会社員から飲食店経営へと転身を果たします。
お店を始めた経緯を伺ったところ、2016年4月まで会社で働いていてその翌月には店をオープンしていた、というお話にまずびっくり!
「転職を決意したその日に、たまたま知人から『こんな物件があるんだけど、誰かお店やりたい人知らない?』と電話がかかってきたんです。直感的に『自分がやります!』と返事をしていました」
それから1ヶ月間で、どんなお店をやるかなど何から何まで決めたそう。Rettyを通して沢山の飲食店を見てきたことや、飲食店の経営者やその繋がりでの知人が多くいたことが、店のイメージ作りに役立ったといいます。
そんな齋藤さんのお店はオープン後から大盛況。特にRettyユーザーにとっては「この店に来れば誰かしら知り合いが居る」という社交場のような存在になっています。
齋藤さんのように、Rettyで人気ユーザーになるには何かコツがあるのでしょうか?秘訣をいくつか教えて頂きました。
「自分の場合、料理に対する評価というよりは、そのお店に行ったときのシチュエーションを中心に投稿するようにしています。味の感覚は人それぞれだと思うので…。投稿の流れとしては、まず行ったお店の情報と写真だけを下書きに入れておいて、時間がある時にまとめて本文を書く、というやり方です」
またRettyの運営スタッフであり、沢山のユーザーとも親交のある外村さんはこう言います。
「齋藤さんは投稿から伝わる人柄が大人気で、Rettyのアイドル的存在なんですよ。齋藤さんだけでなく、Rettyのユーザーさんは本当に個性派揃い。料理のジャンルやエリアに特化している人はもちろん、新店ばかり狙って投稿する人、日記やポエムのようなレビューを書く人、収入の殆どを食費に費やしている人などなど、面白い方が多いんです」
やはり個性が際立つユーザーさんが人気を集めているそう。とはいえ「難しく考えず、楽しんで書いて貰って、その人らしさが出ているのがいいと思います!」と外村さんは教えてくれました。
Rettyには、ユーザー同士の交流を盛り上げる仕掛けが多数用意されています。「イベント」機能もその一つ。Retty上で食事会や飲み会といったイベントを企画し、ユーザーを募集できる機能です。
他のユーザーが企画したイベントもたくさん掲載されているので、興味を惹かれるテーマがあれば参加してみるのも楽しそう!
「美味しいお店を見つけたら、誰かに勧めたくなりますよね。そんな気持ちでアプリを使って貰えたらと思っています」と外村さん。
今回お話を伺って、Rettyは単にグルメ情報を提供するアプリではなく、飲食店という場を使って人と人との交流を生み出すためのアプリである、ということがよく分かりました。
それにしても、ユーザー同士の交流がこんなに活発だったとは驚き。今後ますます話題になりそうなRetty、私も投稿して、この盛り上がりに飛び込んでみたいと思います!