2017. May. 27
日差しと風が気持ちいい今の時期。外でワイワイとバーベキューなんてしたら楽しいだろうなあ…と思う一方で、「道具も揃ってないし、食材を運ぶのは重いし、場所の確保も大変そう」なんて現実的なことを考えてしまうのが、オトナの哀しいところです。
ところが、そんなバーベキューの面倒を一気に解決してくれるサービスがあるとのこと!早速体験してきました。
利用したのは、「REALBBQ(リアルバーベキュー)」のサービスのひとつ「REALBBQ PARK」。ビルの屋上など、都心の屋外スペースを一組で貸し切って、プライベートバーベキューが楽しめる施設です。
「REALBBQ PARK」の一番の特徴は、グリル機材、調理器具、食器といったバーベキューに必要な道具、そして食材まで、すべて用意してくれること!準備も片付けも要らず、手ぶらでバーベキューができるんです。
舌の肥えたオトナのバーベキューは、味がイマイチだと盛り上がらないですよね。その点、「REALBBQ」は食材の味にもこだわりがあり、オリジナルで開発したメニューが味わえるそう。上質な食材がバーベキューで食べられるのは嬉しいです。
2017年5月現在、都内を中心に16カ所の施設がある「REALBBQ PARK」ですが、今回は「REALBBQ PARK千駄ヶ谷」にお邪魔してきました。
案内板に沿ってエレベーターに乗り最上階へ着くと、REALBBQの受付があり、スタッフの方が出迎えてくれました。ここで受付を済ませます。
屋上につながる扉を開けると…そこはもうバーベキュー会場!ウッドの床や柵、ウッド製テーブルや椅子などナチュラルな雰囲気で、無機質なビル街の中とは思えない光景です。その非日常感に、思わず「わあ~」と声を上げてしまいました。
当日は生憎の雨だったのですが、会場全体をタープが覆っているため濡れる心配はありません。このタープもテントのような形状で、まるでインテリアのように会場にマッチしています。
各テーブルにはランプや観葉植物もセッティングされていて、とことんオシャレ。自分で用意するバーベキューでそこまで気を使ったことがないので、嬉しい演出です。
テーブルには調理器具や食材もすでにスタンバイされていました。
今回用意されていたのは、簡易まな板、包丁、キッチンバサミ、トング、大中小の紙皿、紙コップ、スプーン、フォーク、ペーパーナプキン、ウェットティッシュ、岩塩や胡椒といった調味料、そして食材です。
なお飲物はプランに含まれていないので、自分たちで用意する必要があります。近隣に酒屋さんもあるそうなので現地調達も可能。ちなみにクーラーボックスはありました!
加えて食べ物についても、ナマモノと加熱調理が必要なもの以外は持ち込みが可能とのこと。例えば誕生日祝いのケーキ、チーズやスナック類などは自分たちで買っていってもOKだそう。
施設には「これぞバーベキュー!」といった貫禄のあるグリルが鎮座しています。
個人でこんなに本格的な設備を揃えるのは難しそう。レンタルで手軽に利用できるのは助かります。
使い方はスタッフの方が丁寧にレクチャーしてくれるので、初めて触る設備でも心配はいりませんでした。
飲み物を片手に、いよいよバーベキュースタート!
そのお味は…?後編で詳しくお伝えします。