2018. Jan. 27
2017年ラストを締めくくった12月の人気キーワードは?話題のキーワードを元に世の中の流行を紐解く検索キーワードランキング。12月のTOP30(総合編)を発表します!
一年の終わりということで、何かと忙しくイベントごと目白押しな12月。ボーナス支給やクリスマスをきっかけに、前々から欲しかったものを手に入れたという人も多いのではないでしょうか。2017年12月のECサイトへの流入キーワードランキングは下表の結果となりました。
トップはやはりこのワード、「ふるさと納税」でした。5位には「限度額」もランクインしていますね。ふるさと納税はその年の1月〜12月の間に申し込みが完了したものが控除対象となるため、12月に慌てて調べたという人も多いようです。
年内に手続きをしても入金の手続きなどに時間がかかって翌年分として扱われる場合もあるので注意が必要です。何ごとも準備はお早めに!気になる限度額の計算方法など、知っておきたいふるさと納税に関するhintosの記事はこちら。
日本酒の超人気銘柄「獺祭(だっさい)」(ランキング13位)。お酒を飲む機会の多い12月ということで元々注目度が高まる時期でもありますが、急上昇の要因となったのは12月10日付けの読売新聞朝刊に掲載された驚きの広告でした。
そのメッセージは、「お願いです。高く買わないでください」。獺祭の製造元である旭酒造は酒の品質を保つため、商品を販売できる業者を限定した「登録制」というシステムをとっています。一方で、正規の登録をしていない販売業者によって品質の落ちた商品が「プレミア価格」で販売されるケースも発生しています。本当に品質の高い獺祭を、正当な価格で飲んでもらいたいという想いを込めた広告だったんですね。
まだまだ人気の続く「Nintendo Switch(ニンテンドースイッチ)」(ランキング10位)。今回は12月1日に発売された新作RPGソフト「Xenoblade2(ゼノブレイド2)」もランキング19位に登場です。Amazonのレビューでは、ストーリー性やキャラクターデザインなどで好評のよう。冬休みや年末年始に非日常の世界観を楽しんだ方も多いかもしれませんね。
本ランキング記事のデータに関して
ネット行動ログとユーザー属性情報を用いたマーケティング分析サービス「VALUES eMark+」を使用し、以下対象期間におけるWEBサービス利用数を集計
・対象期間:2017年12月1日~2017年12月31日
マーケティングノウハウとIT先端技術を活用して、新たな市場価値の創造をサポート。モニター会員の協力により、行動ログとデモグラフィック(属性)情報を活用した次世代マーケティング手法「VALUES eMark+」のほか、独自のノウハウとソリューションで多くの企業を支援。
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