2018. Dec. 23
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クラシカルな雰囲気のプラネタリウム、おしゃれなアイテムやカフェでお酒も楽しめるコニカミノルタプラネタリア TOKYO。有楽町という立地柄、仕事帰りの息抜きスポットとしても注目を集めそうですよね。
前編では、プラネタリウムの大人な楽しみ方をレポートしました!続く本編では、これまでにない楽しみ方ができるもう1つのプラネタリウムをご紹介します。
ドーンと打ちあがった花火。
これは、コニカミノルタプラネタリア TOKYOのDOME1で上演されている「LIVE ACT PLANETARIA 1st.ACT”星にねがう夢”」のワンシーンです。
プラネタリウムなのに、花火……? いろいろと驚きの多いプラネタリウムをご紹介します。
DOME2(リンク)の向かい側にあるDOME1へ来ました。
入るとびっくり
・有楽町~銀座の街並みが映し出されている
・(固定の)椅子がない
・なぜか舞台がある
・出演者が出てきた……!
驚きの連続です。静かなヒーリングスペースであるプラネタリウムのイメージを覆されます。
このDOME1は、多目的デジタルドームシアターと呼ばれ映像とライブパフォーマンスの共演など、観客に働きかけLIVE感のある作品を上演する場所なんです。
1938年に東日本初のプラネタリウムとして有楽町に誕生した「東日天文館(とうにちてんもんかん)」は、6年半後空襲で姿を消してしまいました。以来、およそ80年ぶりにパワーアップして再登場した今回は、当時のプラネタリウムに原点回帰しLIVE感を追求したのだそう。
もちろん設備はすばらしく、最大8Kの高解像度ドーム映像、ハイスペックな22.2ch音響に、約210度(ほぼ全身が映像に包まれる感覚)の映像と没入感を実現できる環境を実現しています。
ミュージカルのように始まった作品は日本の四季と東京で見られる星空を分かりやすく、楽しく教えてくれる内容。途中、手拍子をしたり、客席への掛け合いの言葉も投げかけられたり、くすっと笑ってしまうシーンも。
もちろん、星座の説明もしっかり。これまでのプラネタリウムで聞いた説明より平易な言葉でわかりやすかったです。
ここでは飲食OK! プラネタリウムの癒しよりもワクワクする感じが強い場。プラネタリウムではリラックスしすぎて眠ってしまう……という人も難しい宇宙や星の話は苦手……という人も楽しめる空間ですよ。