2017. Jan. 15
「イヤイヤ期」真っ盛りの2歳児の子供に、物を大切に扱うことや好き嫌いを無くすことを教えるのは至難の業! そこで、大好きなテディベアとお話しができたら子どもの心にどう響くのか「Pechat(ペチャット)」を使って検証してみました。
Pechatは、ぬいぐるみにつけるボタン型スピーカーです。
歯磨き、お着換え、お片付けなどの20カテゴリー、400以上のセリフのほか、歌、おまかせモードが収録されており、まるでぬいぐるみがおしゃべりしているように感じさせることができます。
ボタンの裏側にスイッチと取り付け用の突起があり、取り付け方は「ぬいぐるみに縫い付ける方法」、「リボンなどの紐に通して首などに結びつける方法」の2通りがあります。
もともとテディベアに赤いリボンが結ばれていたので、ボタン型スピーカーにゴールドのリボンを通して結びつけました。
接続方法は、Pechatアプリをダウンロードしたのち、bluetoothと接続ができれば、スマホから簡単操作が可能になります。
すっかりリラックスしてソファーでTVを見ている息子。
声は比較的可愛い音声の3パターンから選べます。音量もスマートフォンでボリューム調整ができるので、ある程度まで大きく聞こえます。セリフボタンの呼びかけの中からまずは、テディベアが「おーい!一緒にあーそぼ!」と話しかける操作をしてみました。
ビックリした様子でニコニコとしながらぬいぐるみに近づき、ボタンを触り出しました。
バレたかな?とヒヤッとしましたが、不思議そうに会話を始めたり、頷いたりして、時には抱きつくことも……これは大成功!
一方、女の子は男の子よりも反応が良すぎてビックリ!興味津々にお話しをしています。
ぬいぐるみが話す言葉と同じ言葉で答え返したり、よしよしやキスをしたりすごく嬉しそうです。
とっても微笑ましくて、こちらまで楽しくなってきました。
このおしゃべり機能は、検索キーワードを入力するとそのキーワードにひっかかる言葉が沢山でてきます。
また、最初の設定で声も3パターンから好きな声を選択できますが、もう少し増えるといろいろな使い方ができるかな……と思いました。3パターンとも可愛らしい声なので、怖い声パターンもあると、子供が言うことを聞かない時に活用できるといいですよね。
こんな小さなボタンの中には、「おはなし」や「うた」の収録も沢山ありました。
早速、テディベアにうたを歌わせてみると、子ども達が一緒に飛び跳ねたり、まねっこをして楽しそうに手をたたいたりしていました!
次に、おはなしを流してみると、まだ少し早いのか全部をじっくり聞いてくれるまでには至らなかったのですが、親としては読み聞かせになるので、とても嬉しい機能だと思いました。
ぬいぐるみがお友達のようで2人で取り合いをするぐらいお気に入りになってくれました。
そこで、『ごはんを一緒に食べよう!』と2人に話しかけてみると、ぬいぐるみも一緒に食卓に連れて行ってくれました。苦手なお野菜を食べてくれるようにぬいぐるみからお願いしてみましたが、それは成功せず……。
これにめげずに、もう少し続けてみると聞いてくれるかもしれません。がんばります!
今回、ボタン型スピーカー「Pechat」を体験してみて、日常でとても活用できる場面があると思いました。
例えば、風邪で体調が悪い日や、天候が悪く外出ができない日など、おしゃべり機能があると勝手にお話しをしてくれるので、お料理や掃除、来客や電話、在宅でお仕事をしなくてはならない時に子どもの相手になってくれたりもします。
また、寝かせ付けの時には、おはなし機能で読み聞かせをしてくれるので、母親のちょっとしたリラックスタイムになります。
1歳のお誕生日やXmasなどのイベントのプレゼントってとても悩みますが、オススメのアイテムではないでしょうか。私も早速お友達の子どもにプレゼントしてみようと思います♪