2017. Aug. 10
![]() ![]() |
子供に英語を習わせたいけれど、共働きだから平日は習い事の送迎ができません。
|
![]() ![]() |
自宅に先生が来てくれる「お迎えシスター」を試してみては? |
「お迎えシスター」は、バイリンガルの先生が学校や幼稚園まで子どもをお迎えに行き、自宅で英会話のレッスンをしてくれるという共働き家庭にぴったりのサービス。前編では体験レッスンの様子をお伝えしました。
体験レッスンの後半では、先生にサービスの詳しい説明を伺います。「先生はどんな人?」「英語が話せない子でも大丈夫?」など、気になる疑問もぶつけてみました!
「お迎えシスター」に在籍しているのは、海外在住経験3年以上という条件に加え、通過率20%という厳しい英語面接を通過した優秀な先生たち。
さらに「20時間以上のトレーニングを積んだ上、ベテラン先生に同行して実際の手順に慣れたら晴れて先生デビューできる」のだそう。
とはいえレッスン時には、先生と子どもは2人きり。人柄の面でもどんな方が来るのか少し心配…と率直にお伺いしたところ、「採用段階でしっかりスクリーニングをしています。実際のところ帰国子女のコミュニティは意外に狭く、大学や出身校を辿ると知人がすぐに見つかるので、そういった情報網も駆使してリファレンスを取っています」との答えが。
先生の質に対して万全の注意を払っていることが伝わってきました。
さらに「採用にあたっても、語学力だけでなく人柄も重視しています」と樋口さん。
それはこのサービスが、子どもにとってのロールモデルを作るということを大きな目的としているからだそう。
「『将来こんなお姉さん、お兄さんになりたい!』と思えるような存在となって子どもの世界を広げるきっかけにしたいので、人間としても魅力的な先生がたくさんいます!」と話してくれました。
先生のレベルが高いことはわかりましたが、逆にうちの子のように英語が話せない上に人見知りな性格でも、レッスンについていけるのでしょうか。
「生徒さんのうち海外経験のある子は半分ほど。あとの半分は英語ビギナーなので大丈夫です!それにマンツーマンレッスンは、シャイな子の方が向いているんです。
グループレッスン中心の英会話教室だと人見知りの子はなかなか会話に入れないけど、マンツーマンだと喋らざるをえないでしょう」とのことで、安心しました。
実際のレッスンは、「今日のように身体を使ってゲームをする時間が半分、ワークブックを使って勉強をする時間が半分」だそう。特に発音については重視されています。
また世界の気候、歴史、偉人のエピソードや名言などもレッスンに取り入れているとのこと。「家にいながら広い世界に触れる経験をして欲しい」という樋口さんの思いが表れています。
サービスのお値段は、月額¥22,800~(スタンダードコース週1回90分の場合)。
通常の英会話教室より価格は高いですが、ネイティブの先生のレッスンを自宅でマンツーマンで受けられる、さらにお迎えまでしてくれるという内容を考えれば妥当だと感じました。
なお同社では、「世界のお金」「プログラミングを学ぶ」など各回で異なるテーマについて英語で学ぶ単発のプログラム「サタデースクール」も開催しているとのこと。こちらも面白そうです。
今回「お迎えシスター」を体験して感じたのは、なによりレッスン自体がとても楽しそうだということ。年の近いお姉さんと遊びながら、無理なく自然に英語を学べるというのは非常に魅力的でした。
「『次はあのお姉さんといつ遊べるの?』という感じで、楽しみにしてくれているお子さんが多い」という樋口さんの説明にも納得。
私もこんな環境で学べたら英語を話せるようになっていたかも…子どもが羨ましい!なんて思ってしまいました。
共働き家庭にとって、平日の習い事は難題のひとつ。その解決法として、あるいは質の高い英語の家庭教師として、「お迎えシスター」を検討してみてはいかがでしょうか?