2018. Jul. 24
(1/2ページ)
文具好きもデジタルガジェット好きも、両方好きな人も!このペンを手に入れたら、書くことが120%、いやそれ以上に楽しくなりますよ〜!
筆者もすっかり虜になってしまった魔法のようなデジタル文具「Neo smartpen M1」をご紹介します。
Neo smartpen M1は、世界最高スペックのスマートペン。専用のノートに書いた文字やイラストをリアルタイムにタブレットやスマホ、Windows PCのアプリに同期することができます。わざわざノートをスキャンしたり、写真に撮って取り込んだり、そんな手間は一切不要です。
まずグッとくるのがこの見た目。デジタル系の文具というと、いかにもゴツかったりカラーが地味…というイメージがありますが、このペンはとにかくおしゃれ!サイズ感も普通のペンと全く変わらないので、知らずに見たらコレがデジタル製品だと思う人はまずいないでしょう。
こんなにシンプルな見た目のペンが本当にスマートペンとして使えるの?と思ってしまうほどですが、これがまた機能の方も優秀なんです。
実際に書いてみました。まずはこちらの動画を見てみてください。
なんだかすっごく不思議に見えません??ノートに書いたアナログな文字やイラストがアプリ側にリアルタイムに反映されていく様子は何度やってみても楽しくって、どんどん書きたい気持ちになります。
ペン芯は製品に付属のもののほか、一般的なD-1規格のボールペンのリフィルが使用できます。お気に入りのリフィルを使えば、書き味は普段から使っているペンそのもの。
筆圧を感知し、スケッチなどの細かい描写でもしっかり認識してくれます。さらに、アプリ上で色を塗ったり線の太さを変えたりという加工だってできちゃいます。
個人的にとても気に入ったのが15言語の筆記変換に対応している「テキスト変換」機能。手描きの文字を指定した言語のテキスト情報へと瞬時に変換してくれるんです。画像は日本語設定での変換例ですが、ササッと書いたラフな手描きメモでもバッチリ正確に認識してくれました。
アプリはGoogleドライブやEvernoteなどのアカウントとの連携もできるので、会議の議事録を手書きからパソコンで打ち直ししている人ならかなりの時間短縮ができそうですね!
また、テキスト変換をすることでアプリ内にテキスト情報が保存されるので、「あの時のあのメモの内容を確認したいな」なんて時はページ内に書き込んだキーワードでの検索もできるようになります。過去のメモを探すには、自分で筆記内容をカテゴリ分けして任意に登録できる「タグ機能」を使うのも便利ですよ。
加えてライター業の私にとっては特に役立ちそうなのが、スマートフォンやタブレット側のマイクで音声を筆記と同時にメモする「音声メモ」機能。
音量をONにして再生していただくとわかりますが、記録した音声は筆記ストロークと合わせて同時に再生することが可能です。「このメモを書いたあたりの音声を確認したいな」というときの振り返りがスムーズにできるのはありがたいです。
いろいろ便利そうだけど常にアプリを立ち上げてはいられないよ、という人もご安心を。Neo smartpenはアプリと常時接続していなくても使えます。スマホやタブレットが近くにないときは、ペン本体の内蔵メモリーが筆記データを一時記録してアプリとつないだ時に転送してくれる「オフラインモード」(A4サイズ用紙で約1000枚保存可能)を使いましょう。