2018. Jan. 17
仕事でも家庭でも、何かと出番の多い「ふせん」。さっと書けてぺたっと貼れる手軽さがいいところですが、そのふせんにデジタルのメモを印刷できちゃう!という製品が今回ご紹介する「nemonic(ネモニック)」です。
スマホやタブレット、PCにデジタルデータとして保存されたメモや写真、イラストなどを手軽にプリントできるnemonic。まずはその外観からチェックしていきましょう。
縦112×横112×高さ90mm、重さも530mgとサイズ感はかなりコンパクト。電源はACアダプターを使用します。
本体カラーはライムグリーン/ピーチピンク/ココナッツホワイト/ベリーブルー/レモンイエローの5色展開。机の上にちょこんとあっても違和感なく馴染んでくれそうなデザインですね!
専用カートリッジは4色のバリエーション。裏面粘着タイプの感熱紙なのでインクやトナーは不要です!カートリッジ1つで約200枚の印刷が可能とのこと。
nemonic本体を開けてみたところ。内部までシンプルな構造なので機械音痴な人でも扱いやすそうです。
カートリッジのセットも簡単です。用途や使う人によってふせんの色を変えたい、なんて時も手間なく交換ができるのがいいですね。
アプリの画面はシンプルで直感的。はじめてでも操作に迷うことはないと思います。
よく使うTODOリストや便利なQRコードメーカーの作成ツールのほか、そのまま使えるテンプレートが多数用意されているので用途に合わせて選べばすぐにプリントOK。
テンプレートを使わずに自分で写真や画像を入れ込んだり、テキストや手書きメモを作ることだって簡単です。
また、専用ソフトをインストールすることでPC(Windows)からも同様にメモの作成やプリントができます。
スマホのbluetooth通信をONにして一度接続すれば、あとはアプリ画面右下の印刷ボタンを押すだけですぐにふせんがプリントされるようになります。ふせんが出てくるまではほんの5〜10秒ほど!
まずはQRコードメーカーを使用して、hintosのサイトにすぐアクセスできるQRふせんを作ってみました。SNSのアカウントをアナログに共有したいときにも便利ですし、誰かにおねだりしたい商品の販売ページをQRコードにしてこっそり貼っておくのもいいかも・・・。
子供が描いた絵や写真データのプリントもこの通り、白黒でもなかなかキレイ!
お子さんのいるご家庭なら好きなキャラクターをプリントしたり、塗り絵や絵あわせのような遊びにも活躍してくれますよ。
キッチンまわりではこんな風に、お料理のレシピや材料を見やすい位置にぺたっとしてみたり。調理中にいちいちスマホやレシピ本を触らなくて良いのがありがたいですね。
自分で作ったオリジナルのメモを「プリンターテンプレート」として設定しておくと、アプリを立ち上げなくてもnemonic本体のボタンを押すだけで決まったメモを繰り返しプリントできるようになります。普通のふせんのようにペンやマジックでの書き込みもできるので、仕事場でよく使うメモをテンプレートに設定しておけばかなり便利に使えそうですね。
nemonicは最大20人までの同時接続も可能です!会議中のちょっとした共有事項やホワイトボードのメモだって、その場で誰でも必要なだけプリントしてすぐにシェアすることができますね。ふせんのメモは自分のノートや手帳にぱっと貼れるのもいいところ。
お出かけ前であればささっと目的地の地図をプリントしたり、出先ですぐチェックできるスケジュール表をプリントしておくなんて使い方も便利そう。シンプルながら、活用法は無限大ですね!
スマホのメモをワンタップで印刷できる「nemonic」。とにかく手軽で印刷もスピーディーなので、日々の仕事に生活に、色んな場所で存分に活躍してくれそうな便利アイテムでした!
・販売元:株式会社NEOPOP JAPAN
・サイズ:112×112×90 mm、重さ:530 g
・接続方法:Bluetooth4.1、USB2.0(typeA)
・OS:iOS、Android、PC(Windows)
・用紙:別売り専用カートリッジのみ、接着剤付き感熱紙(全4色)
・電源:AC 100~240V、2.0A/DC 24V、2.0A
・価格:nemonic本体 ¥ 17,064(税込)、専用カートリッジ:¥ 1080(税込/1本)