2019. Jun. 13
肌が弱くて液体のボディーソープは苦手な私。普段は洗い上がりのやさしい固形石鹸を使っています。だけど、旅行のときなどは固形の石鹸は持ち運びがしにくくて、「数日のことだし…」とホテルや旅館に備え付けのボディーソープで我慢していました。同じような人、結構多いのではないでしょうか?
そんな「石鹸派」の旅のお供にぴったりな、かわいくってお肌にもやさしい「旅する石鹸」を使ってみました。
「旅する石鹸」は、無添加の手作り石鹸を作り続けて64年の老舗「無添加石鹸本舗」が販売する一回使い切りサイズの石鹸です。ポケットサイズの温かみのあるパッケージも、小さく包まれた石鹸のひとつひとつもまるでキャラメルのよう。テーブルの上に置いてあったらうっかり食べてしまいそうです。
ボックスの中に入っている石鹸は16粒。旅行や出張の日数に合わせて必要なだけポーチに入れて持ち運んだり、お友達におすそ分けしたり。とってもかわいくて便利な石鹸です。
「旅する石鹸」のラインナップは、「はちみつ」「やぎミルク」「ラベンダー」「神戸の酒」「さくら」「こめぬか」の6種類。私はこの中から、「やぎミルク」と「ラベンダー」をお取り寄せしてみました。
ほんのり黄色い石鹸は「やぎミルク」。石鹸工場内で無農薬の飼料のみを食べて育ったヤギさんの搾りたてのお乳を配合しているんですって。この石鹸には香りがなく、無臭です。
スイートアーモンド油を配合したクリームのようなキメの細かい泡立ちと、ホホバ油によるしっとりしたやさしい洗い上がりが特徴。やぎのミルクには母乳に近い成分のラクトフェリンが多く含まれているため、アレルギーを起こしにくく敏感肌の人にも人気なのだとか。
シリーズすべて共通して、「旅する石鹸」は顔から体、髪の毛まで全身に使用できます。シャンプーを使わずにこの石鹸で髪を洗ってみましたが、洗い上がりがキシキシするような感じはなく、それでいてさっぱりと気持ちよく洗うことができました。
ラベンダーの方は、まさにキャラメル!という色合いです。そして箱を開けた瞬間から、ふわっといい香りが広がりました。
人工香料のような強い香りではなく、自然でやさしいお花の香りに癒されます。お風呂で石鹸として使う以外にも、枕元に置いたりポーチの中に入れておいて時々香りを嗅げば、旅先での疲れや興奮を落ち着かせてくれそう。こちらもしっとりとやさしい洗い上がりでした。
6種類の石鹸それぞれにこだわりがあり、泡立ち方や香り、特徴が異なるのですべて試してみたくなります。使い切りサイズなので、その日の気分やお肌の状態に合わせて使い分けるのもいいですね。
新しい石鹸をおろすときって、なんだかうれしくありませんか?使うたび、いつもおろしたての小さな石鹸は、ちょっぴり贅沢で幸せな気分にもしてくれます。旅のお供にも、なんでもない日にも。「旅する石鹸」で一粒の贅沢を楽しんでみませんか?
・価格:税別1,080円
・商品サイズ:1粒(幅2cm×高さ1cm×長さ2cm)が16粒入り
・重量:48g(16粒)