2017. Feb. 15
念願のマイホームを購入しようと思ったときに、気になるのは住宅ローン。住宅ローンを組むときには、必要なポイントを抑えて比較検討することがとても大切です。
では、どういったポイントを抑えておけば良いのでしょうか?
株式会社MFS 取締役CMOの巻島健志さんに、住宅ローンを組む人なら抑えておきたい情報についてうかがいました!
日本国債を買うとどのくらい利益を得ることができるのかを測る指標が、日本国債の利回りです。この利回りが住宅ローンの金利と連動することがあります。
米国債の利回りも考慮しながら、日本銀行も政策を行います。その結果、日本国債の利回りが変動し、住宅ローンへの影響がある可能性があります。
景気や物価が上昇したら、住宅ローンの金利も上がります。
新しい金融機関のサービス開始はもちろん、影響を受けた他の金融機関も新しいサービスや見直しが行われる可能性があります。
住宅ローンの申し込み方法や返済方法なども日々進化していますので、現在どのような方法が取れるのかを把握しておきましょう。
住宅ローンを検討する際には、今回お伺いした5つのポイントを抑えておくことが大切。金額が大きく借入期間も長い住宅ローンは、少しの金利差でも総支払額にすると大きな金額の差になることもあるそうです。
とはいえ、利回りや景気の予測など、見極めが難しい情報も。自分だけでは判断しきれない場合は、プロに相談するのも一つの手かもしれません。