2017. Jan. 26
収入が低下した場合や、将来のための貯蓄、老後の資金など色々考えると「毎月の固定費」を少なくできるといいですよね。
固定費の中でも、日々変動しているのが住宅ローン。2-3年前と比べるだけでも、優遇幅に大きな差がでることが・・・・・・。つまり、住宅ローンの借り換えを上手に行えば、効果的に月々の固定費を抑えられる可能性があるのです!
では、どのようなタイミングで住宅ローンを見直したら良いのでしょうか?
株式会社MFS 取締役CMOの巻島健志さんに、住宅ローンを見直すタイミングをうかがいました!
金利が上昇すると返済額が上がりますので、他の金融機関への借り換えで大幅に総返済額を減らせる可能性があります。
期間が長めの固定金利を利用されている方は、借り換えることで利息を削減できるかもしれません。
他の金融機関の金利や返済期間と比較すると、返済額に大きな差が出るかもしれません。
融資を行う条件に「勤続年数」がありますので、転職や起業する前に見直した方が有利になることがあります。
銀行の審査に影響が出る可能性があります。
住宅ローンの支払いが難しくなる前に一度見直しをしましょう。
勤続年数や年収、他の借り入れは住宅ローンの審査に影響があります。
住民票を移すと住宅ローンに影響があるので、住居が変わる前にチェックしましょう。
扶養家族が増えたりすると住宅ローン控除に影響があります。
一見、ローンには直接関係のなさそうなタイミングでも、住宅ローンの見直しをするタイミングになるのですね。
少しの金利の変動でも残高が大きく返済期間が長いと、総返済額が大幅に減る可能性があるそう。実際に借り換えして、なんと1,000万円以上のメリットが出たケースもあるそうです。
今回ご紹介した9つのタイミングに該当される方は、一度住宅ローンの借り換えを検討してみてはいかがでしょうか。