2018. Mar. 2
アメジストにターコイズ、まるで宝石のようなアイテム。実はこれ石鹸なんです。しかも初心者でも簡単に作れちゃいます。
今回は、宝石のような石鹸作りが体験できると聞いて代官山に行ってきました!
太陽の光に当たるとキラキラと光るアメジストソープ。インテリアにしても、洗面所に置いておいてもテンションがあがりそう! こちらは石鹸作りに初めてチャレンジしたhintos編集部Iが自分で作ったもの。いい香りなのがまた嬉しい♪
今回ご紹介するワークショップで作るのはグリセリンソープ。市販の石鹸でいうと、ハンドソープに使われている材料なんだとか。冬のこの時期、乾燥対策ができる石鹸を使っている方も多いのではないでしょうか。着色に使っているのは「マイカ」という、コスメに使われるものだそうですので、安心ですね。見た目も可愛くて冬の乾燥対策にもなるんです。
ただ、グリセリンソープは湿気に弱いので、お風呂に置いておくとドロっとしてしまうことも。飾るのでなく使う場合は洗面所で使うのがおすすめだそうですよ。
アメジストソープ作りを体験できるのは代官山から徒歩2分のカフェ。milelesoap(ミレレソープ)で体験できちゃうんです。
今回作るアメジストソープはベースカラーが4色。どんな色合いで作りたいかをイメージして、全体のバランスを決めていきます。
石鹸の角を包丁で削っていくと、石のように。先生と一緒に無心で削ります。
必要な分のカットが終わったら、削った分をみじん切りに。細かく切って、土台に使います。
そして、切った石鹸の一部にホワイトパールをかけて光沢感をプラスします。すべてをパールにするのではなく、一部にかけるのが本物に近くするコツだそう。
5つの香りの中からお気に入りの香りを選びます。香りづけというと精油を思い浮かべますが、揮発性ですぐに香りが飛んでしまうのでフレグランスオイルを使っているそう。
2つを混ぜるのもOKとのことで、今回はプルメリアとハイビスカスをチョイス。
今回はちょっと大人っぽいアメジストを目指したかったので土台の色は濃いネイビーに。土台を白っぽくすると全体が明るい印象になりますね。
土台のネイビーを流し込んだらザクザクさしていきます! すぐに固まってしまうので、固定用に白い石けんを追加しながら刺します。
長さも方向も天然石のようにランダムにするのがミソ。
最後に指でゴールドのパウダーをポイントでつけるともう石鹸が固まってる…!
シリコンの縦の跡がついているので、それを削ったら完成!
本当にあっという間でした。
今回は約60分で完成。ワークショップ自体は90分、2個作る場合は約2時間で体験が可能です。普段から包丁に慣れている人であれば早く終わるそうですよ。
完成後の持ち帰りはラッピングをしてくれるので、手作りギフトとしてそのまま渡すことも可能です。石鹸をカットして土台に刺すだけなので、初心者でも問題ありません。男性一人で来る方もいるんだとか。
カフェでのワークショップなので、カフェのドリンクも1杯ついてきます。アルコールもOKなのでちょっと飲みながら…なんていうのも楽しそうですね。
作り方はもちろんのこと、材料や使っている容器など詳しく教えてくれるので、自宅でも作れてしまいそう。今後は石鹸について勉強したい方向けの講座なども用意を進めていかれるんだとか。
また、アメジストとはまったく違う作り方でターコイズとラピスラズリのワークショップも一年中人気だそう。こちらもギフトにもインテリアにもぴったり。かわいくてウキウキしちゃいますね。
ワークショップに来るお客さんは地方の方も多いんだとか。
東京に遊びに来たついでに2時間ちょっとで素敵な石鹸をその場で作って持ち帰れるので、お土産にもなりそう。
いつものハンドソープに飽きた方は見た目も香りも自分だけの石鹸を作ってみてはいかがでしょうか?
・milelesoap(https://coubic.com/milelesoap/325802)
予約はこちらから>>
・時間:1時間~2時間
・費用:5,000円(税込)/ワンドリンク付
・開催日:週2~3回、不定期