2016. Jul. 20
こんにちわ、体験者のすだです。みなさんはフリーマーケットに行ったことはありますか?近所のフリーマーケットへ掘り出し物を探しにいくのが楽しみだった私も、今は子育てや仕事で利用する機会がめっきり減りました。しかし!今やフリーマーケット感覚でお買い物が楽しめるアプリが登場しています。
今回私が体験したのは日本最大のフリマアプリ「メルカリ」です。基本利用料は無料(売れたときには、販売手数料10%がかかります)。
実はこのメルカリ、個人的に愛用しているアプリです。アプリの最大の特徴は「すべてが簡単でスムーズ」なところ。何が簡単で何がスムーズかというと
などです。とにかく操作性が高くて作業がスムーズなので手間と感じません。
また実際にアプリを体験してきた私が感じたのは「オークションより値ごろ感がある」こと。毎日大量に出品されるので、必要なものはもちろん、掘り出し物を探すワクワク感を楽しめるアプリでもあります。
売上金は自分が購入する際に使用できるので、「不用品を売ったお金で欲しいものを手に入れる」という間接的な物々交換ができる!お金はメルカリ事務局がいったん預かり、売り手と買い手の両者による評価が完了した時点で振り込まれるので、詐欺の心配もなく安心です。
ダウンロードの手順はとっても簡単。まずはニックネーム、メールアドレス、携帯電話番号などを入力します。ショートメールで認証番号が届いたら、それを入力すれば登録完了です。登録はFacebook、Googleアカウントでも可能。またニックネームは後からでも変えられます。
これまでに何度か出品・購入経験がある私ですが、今回は昨年の夏に購入した夏物ワンピースを出品します。
スマホのカメラを立ち上げて商品写真を撮影。商品のジャンルにもよりますが、個人的に中古品の洋服は「着用写真」があったほうがイメージがわきやすいと思うのでいれるようにしています。
写真は4枚までアップロードできます。なるべく多く、いろんな角度やアップで撮った写真を盛り込むと、購入されやすい気がします。
商品ページのタイトル、内容、サイズ、ブランド、発送方法、価格などを入力して出品完了です。
このまま購入者があらわれるのを待ちます。早いと出品後すぐに購入される場合もあります。私は過去に出品して5分で購入されたことがあります。「たくさんの人がチェックしてるんだなぁ」と、そのとき実感しました。
ワンピースが無事に購入されました!購入されたことはアプリからの通知と、アプリ登録時のメールアドレスにメールも届くので見逃しもありません。早速、梱包作業を済ませて発送の準備を整えました。
メルカリでは出品時の発送方法として「らくらくメルカリ便」を選ぶことができます(落札後に変更もできます)。2016年3月からサービス開始となった「らくらくメルカリ便」はヤマト運輸とメルカリが連携して提供する配送サービスで
などたくさんのメリットがあります。
メルカリで出品される商品はほとんどが「送料込み(出品者負担)」です。そのためなるべく送料をおさえたい出品者にとって「らくらくメルカリ便」はうれしい!今回はこちらを利用して商品を発送してみたいと思います。
「らくらくメルカリ便」はファミリーマートから送ることができます(ヤマト営業所への持ち込み、自宅への集荷依頼も可能です)。梱包作業を終えたらコンビニに向かう前にQRコードをスマホに表示させておきましょう。
アプリの取引画面で「コンビニから発送」を選び、商品のサイズをはかり入力。具体的な品名も入力します。「配送用の2次元コードを表示する」を選び、QRコードをスマホに表示させておきましょう。
それではコンビニへレッツゴー。
ファミポートで「配送サービス」を選び、「mercari」を選択。
スマホのQRコードを読みこませると伝票情報が表示されるので確認します。「Famiポート申込券」が出てくるので、荷物と一緒にレジに持っていきます(申込券は30分有効)。
宅急便、または宅急便コンパクトで送る場合は日時の選択・変更ができますので、配送日を指定する場合はそこから変更します(ネコポスはポストに投函されるため日時指定ができません)。「らくらくメルカリ便」は配送料金が商品の売上金から差し引かれます。そのため、コンビニでの現金支払いはありません。
これで無事に発送完了です。アプリの取引画面から「商品を発送した」旨の通知を送って、後は購入者に届くのを待つだけです。
20代~30代女性を中心に人気のメルカリ。今回、広報担当中澤さんに「メルカリで出品するコツ」について伺ってきました!
-どうしたら高く売れるか、アドバイスをお願いします。
いちばん大事なのは写真ですね。撮影時の背景に気を付けたり、服はハンガーにかけたりして、出品物の全体が見えるように綺麗に撮影してもらうとよいと思います。また、写真は4枚まで載せられるので、4枚全部掲載した方が、商品のことがよくわかるのでおすすめです。出品する時間や季節もポイントです。夜の8時から11時頃が出品・購入のピークなので、その時間の出品がおすすめですね。あとは雨の日など、みんながスマホを見ているときも売れやすいです。
-商品説明でのポイントはありますか?
まずはどのブランドの商品なのかを、説明文にキーワードとしてきちんと書くのがポイントです。たとえば「Nike」「ナイキ」など検索した人がたどり着けるようにしておくとよいですね。服の場合には「このTシャツはワイドパンツとあわせて着ていました」「旅行に行くときにおすすめ」といった利用シーンや「155cmで着用すると膝上丈になります」といったようなサイズ感のイメージなども書くとわかりやすいです。また、シミや傷があるなら正直に、使用回数などもしっかり書いたほうが、後々のトラブル防止になりますよ。
-値付けに迷ったときはどうすればいいですか?
メルカリ内で同じ商品の出品がないか検索して、相場を調べるのがおすすめです。早く売りたい場合は相場より安くすればすぐ売れることも。高く売りたい場合はまずは高めの値段で出品してみて、いいね!を集めてから値下げしていくという人もいます。値下げすると、いいね!してくれた人に通知が飛んで売れやすくなることも。
-その他、どんな売り方がありますか?
「まとめ売り」というカテゴリがあります。とあるユーザーさんの話で、もう着ない服などをまとめて10点セットにして、1、2点目玉商品をいれ、3000円とかで販売すると、目玉商品がほしいと思った人が買ってくれることがあるとか。それから、本などはテーマにまとめて複数冊をセットにするのも面白いですね。例えば「三国志関連の本」というテーマで売っている人もいました。テーマで探すのもおもしろいですよね。
今回はアプリの登録から出品、匿名でやりとりができる「らくらくメルカリ便」を使った発送を体験しました。後編ではフリーマーケット特有の「値切り交渉」にメルカリでも挑戦します。購入体験を掲載しますのでお楽しみに!
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