2019. Mar. 14
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どうして真空にするのか。それは、真空にすることでお湯の温度が均一に食材へ伝わるからです。また、味が食材に染み込みやすくなるというメリットもあります。できあがった料理を袋に入れたまま冷蔵庫へすぐしまうこともできますしね。
大きな鍋を準備します。高さ15㎝以上が推奨です。調理器本体が鍋の底につかないようにしましょう。
本体はクリップ式なので簡単に鍋へ取り付けられます。電源を入れたら、温度と時間を設定してスイッチON!設定温度まで湯温を上昇させ、設定の温度に到達してからカウントダウンが始まります。
見た目では分かりにくいですが、低温でじっくりと調理されていきます。そのうちお肉の色が変わってくるので分かります。
時間になると調理器本体は自動でスイッチOFFになります。袋を取り出したら完成です。ちなみに、フライパンでお肉の両面を焼けば、香ばしさが演出されていい感じになりますよ。
写真を見てください。中までしっとり焼けていて、お肉の柔らかさが充分に伝わるのではないでしょうか。食べてみると、フライパンで焼いたお肉に比べてとても上品な食感!お肉の旨味が口の中にジュワ~っと広がります。
厚切りステーキの成功に気をよくしたので、「りんごのコンフェ」にも挑戦してみました。リンゴ1個と砂糖・レモン汁を使いました。
すでに一通りの流れを体験したので、2回目はとってもスムーズ!
温度66℃、時間30分に設定して、あっという間に完成しました。
いい感じで甘くなったリンゴに雪見大福を添えてみました。優しい味わいのリンゴにも大満足です!
調理器本体は、お湯に浸す部分が取り外せるので簡単に洗えます。
レストランのメニューで見たことのある「低温調理」を自宅で再現できるなんて素敵ですね。これでまた料理の幅が広がりました。
最後に、使ってみて分かったことをメモ書きしておきます。
・調理器本体は調理中とても静かだった
・真空パックには種類があるが、貝印株式会社の「真空保存袋」が良かった
・豚肉や鶏肉は63℃以上で温めないといけないらしい
・レシピ本「家庭料理の大革命 低温調理のレシピ」(グラフィックス社)が分かりやすかった
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