2017. Jun. 10
充実の設備で本格的なモノ作りができる会員制シェア工房「Makers’Base Tokyo(メイカーズベース東京)」で、数あるワークショップの中から「オリジナルデザインでつくるクラッチバッグ」に参加した私。
前編では、クラッチバッグに使う生地のデザインからプリントまでの様子をレポートしました。
再び「テキスタイル・縫製」のフロアに戻りました。プリントが終わった生地を縫っていくため、まずは型紙に合わせてカットします。
生地を縫う工程はすべてスタッフさんにお願いしました。ミシンが得意な人は自分で縫ってもOKです。
次に裏地にする生地を選んで重ね合わせ、今度は上下を縫い合わせます。
上下が縫い終わったら、裏地と表地を開き分けます。
返し口を残してミシンがけ。
返し口から表地を引き出していきます。袋状になって完成が見えてきました。
返し口を縫い綴じてミシンがけは終了。
最後にアイロンがけをして整えます。
ついに完成です!たった2時間ほどで既製品さながらのクラッチバッグができました。13インチのMacBook Proもぴったり入るサイズ。かなり使い勝手が良さそうです!
事前に会員登録をすれば、今回ワークショップでも使用した昇華転写プリンターやミシンだけでなく、陶芸や木工、金工、3Dプリンターやレーザーカッターなどのデジタル工作機械まで、800㎡超の工房にある100以上の機器や設備を自由に利用することができます。
専門店でオーダーすると高額になりがちなカーテンなども、価格を抑えてオリジナルで仕上げるなんてこともできそう。自分で自由にモノ作りがしたい!という人におすすめの利用方法です。
自分で作るのは苦手だけどオリジナルなものが欲しい・・・という人には、オーダーやカスタマイズの利用が便利です。
実は今回、クラッチバッグのワークショップで作ったオリジナル柄が気に入ったので、カスタマイズサービスも利用してその場でスマホケースへのUVプリントをお願いしました。
今回私が参加した「オリジナルデザインでつくるクラッチバッグ」(¥8,640)をはじめとして、カップルやご夫婦におすすめのシルバーリング作り(¥7,560)やオリジナルの焼き印作り(¥12,960)などなど、Makers’Baseの充実した設備を活かしたワークショップは他にも多数開催されています。一度体験してみれば、モノ作りの楽しさにどっぷりとハマってしまうこと間違いなし!ですよ。
Makers’Base Tokyo
〒152-0031 東京都目黒区中根1-1-11 TEL:03-6421-1571