2018. Jul. 21
連絡手段として欠かせないLINE。1日に何件も送受信する間にその容量は膨らみ続けています…!
「しょうがないんじゃない?」と思うかもしれませんが、実は不要なデータは効率よく削除できるんです! 簡単にできる方法をご紹介しますよ。
このキャッシュデータを削除するのが比較的安全で、有効な方法です。LINEの「設定」→「トーク」と進み、1番下の「データの削除」をタップ!
すると、削除可能なデータ名と容量が表示されます。この中で1番容量が大きいキャッシュデータを消したいですが、そもそもキャッシュデータとは何なのでしょう?
設定画面にはこのように説明があります。
「一時的に保存された再ダウンロード可能なデータです。写真、ボイスメッセージ、ファイルのデータは含みません」
キャッシュデータは本来アプリの動作や読み込みを早くするための機能で、一度開かれた写真などのデータを一時的に保存し、次に同じページを見た時にすぐに表示できるようにしてくれます。つまりキャッシュデータを削除してもLINEのトーク履歴やアルバムが消えるわけではなく、一時的に保存されたデータが削除されるだけなので、また必要になった時に再ダウンロードすれば問題ありません。
安全と分かったところで実際に削除してみましょう!キャッシュデータを選択し、削除します。
すぐにキャッシュデータが0.0MBに変わりました!「本当に大丈夫かな…」と思いながらトーク画面に戻って確認してみましたが、特に変化はありません。
写真やスタンプなどもしっかり残っており、タップすればいつも通りデータが読み込まれ、正常に表示されます。別のトーク画面でも確認してみましたが、目に見える変化はなく、データも無事でした。これなら安心してLINEの容量を減らせそうですね。
もしトークに送信された画像データなどを1度も開くことなく保存期間(2週間)が過ぎた場合、キャッシュデータを削除してしまうとそのデータを読み込めなくなります。保存期間以内に1度でもデータをタップして開いていれば大丈夫です。どうしても心配であればバックアップしてから削除すれば安心です。
とはいえ、キャッシュデータはほとんどの大切な情報を削除することなく、手軽に容量を減らすことができるので1度試してみる価値がありそうです。容量オーバーになる前に、きちんと見直しておきましょう♪