2018. May. 11
今や国民的な連絡ツールとなった「LINE」には、「メッセージの送信取消」という便利な機能があります。ですが中には、「メッセージが消せないケース」もあることを知っていますか?ここでは「送信取消」の方法をはじめ、消せない理由やその対処法を紹介します。
「メッセージの送信取り消し機能」というのは、「一度送ってしまったメッセージでも24時間以内であれば削除できる」というものです。
まずは使い方の紹介です。下の画像のように取り消したいメッセージ(赤矢印部分)を長押すると、
「送信取消」が表示されるので、選択します。ここで「削除」を押さないように気をつけましょう。削除は「『自分の画面』からメッセージを削除する機能」です。仮に自分のトーク画面からメッセージが消えたとしても、相手のトーク画面にはそのまま表示されています。
「送信取消」を実行すると、メッセージが取り消されます。相手の画面にも「メッセージの送信を取り消しました」というコメントが表示されました。同時にポップアップの通知も削除されます。
ここで一つ覚えておいてほしいのが、「送信取消」をしたとしてもすでに相手がポップアップやトーク画面で削除前のメッセージを見ている可能性があることです。そのためちょっと時間が経ってから削除する場合には、一言断ってからの方が良いかもしれません。
ここでは簡単に使い方を説明しましたが、「メッセージ取消についてもっと詳しく知りたい!」という人は過去記事も併せてご覧ください。
【間違えた時に便利! LINEメッセージ取り消し機能を使ってみた】
実は「メッセージの送信取消機能」はどんな時でも使える機能ではありません。送信取消が表示されない時に、確認してほしいポイントが2つあります。
【「送信取消」が見当たらない時に確認したい2つのポイント】
●自分のLINEアプリが最新版になっているか?
●送信して24時間以内かどうか?
「送信取消」の機能は2017年12月に実装されているので、アプリが最新版かどうかを確認してみましょう。また、LINEは24時間以上経った古いメッセージは消すことができません。上の比較画像を見てもらうと一目瞭然かと思います。そのため「”送信取消”は24時間以内」ということだけは忘れないようにしましょう。
一番困るのが、「消したはずのメッセージが相手のLINEに表示されていること」です。なぜメッセージが残っているのかというと、「相手のLINEが最新版にアップデートされていない」からです。
そんな時は、LINEスタンプやツールの話題をきっかけに、さりげなくLINEのアップデート状況を聞いてみるのがおすすめです。
【LINEの意外と知らない便利機能も! LINEの機能・サービスを徹底解説】なども話題のきっかけになります。
もはや生活インフラの1つでもあるLINEを楽しく利用するためにも、「メッセージの送信取り消し機能」の注意点を理解して、プライベートも仕事でもLINEライフを充実させましょう!