2018. Apr. 13
ディスプレイを強めに押して、ロック画面やホーム画面から様々な操作ができるiPhoneの「3D Touch」。実はコレ、LINEでも使えるんです。そこで今回はLINEアプリで使うと便利な「3D Touch」の機能を紹介します!
「3D Touch」は、iPhone 6s以降のモデルに搭載されている圧力センサーを利用した機能。iPhoneの「設定」アプリから「一般」→「アクセシビリティ」→「3D Touch」でオン/オフを設定できます。
ディスプレイの押し方によって、操作は2段階。ちらっと見る「Peek」と見開く「Pop」。強押しで中身をちらっと見て(Peek)から、さらに強く押して見開きで見る(Pop)というイメージです。
ホーム画面でLINEアプリのアイコンを強押し。便利メニューのショートカットが出てきます。LINEアプリをシェアする「LINEを共有」、トークルームを作る「新規トーク」など5つあります。
大事な場面で通知音を出したくないときに便利なのが「通知の一時停止」。停止する時間を選んで「×」をタップするだけでOK。時間が過ぎたら自動的に通知がオンに戻るので、設定し直す手間も不要です。
「QRコードリーダー」は、ID交換するときに。カメラ起動のほか、右下の「マイQRコード」から自分のQRコードも表示できます。
「コード決済」は、LINE Payのバーコードを表示するメニュー。バッグの中からお財布を出すよりも早く支払いができるかも!
LINEアプリのトークリストから「既読」にしないで確認したいトークを選んで強押し。Peekした画面で中身をざっと確認できます。すぐに返信できないときに便利ですね。
Peekしたまま上方向にスワイプして各メニューの操作をすることもできます。また、Peekしたまま更に強押ししてトーク画面をPopさせれば「既読」にすることもできます。
スリープ時に届いた通知を強押しするとメニューが表示されるので「返信」を選択。キーボードでメッセージを入力したら「送信」するだけでOKです。
ロック画面から返信するには、iPhoneとLINEアプリの設定が必要です。iPhone側は「設定」アプリから「通知」→「LINE」と進み「通知を許可」と「ロック画面に表示」をオンに。LINEアプリ側は「設定」メニューから「通知」に進み「メッセージ通知の内容表示」をオンにしておきましょう。
「3D Touch」は、ディスプレイに触れる力の強さ、「長押し」はディスプレイに触れている時間の長さ、という違いと思って良いでしょう。
LINEアプリのアイコンを強押したときはショートカットメニューが表示されたのに対し、長押ししたときはホーム画面を整頓するときの画面になります。
これまで「3D Touch」を使っていなかったという方、強押しを使いこなしてLINEをもっと便利に使ってくださいね!