2018. Oct. 11
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ここ最近、巷でハンドメイドがブームです。服や帽子、アクセサリーなど、お店で買うだけでなく自分で作るという方も増えているのではないでしょうか?最近わたしも、自分で服を作ってみたくてミシンを購入しました!自分好みのデザインで作れるし、費用も抑えられるしで良いことばかり◎
それとは別に、近年増え続けているのが「スマート家電」。インターネットに繋がることで、スマホやタブレットで操作できる家電なのですが、そんなスマート家電から「刺繍専用ミシン」が発売されたのです!スマホでデザインし、あとはミシンが刺繍をしてくれるという、ぶきっちょさんや初心者でも刺繍ができちゃうミシンなのです。
わたしは刺繍が好きで、自分でもやってみたいと思い道具を揃えましたが、本を読んだり調べたりしても難しく、なかなか上達せず放置してしまっています。。。こんなぶきっちょでも本当に簡単に刺繍がでいるのか、挑戦してみたいと思います。
今回使用するのは、蛇の目ミシン工業株式会社の「IJ521」という刺繍専用スマートミシン。文字通り刺繍専用なので、縫ったりボタンを付けたりという実用的な使い方はできません。ですが、このスマートミシンのすごいところは、やはりその手軽さでしょうか。
スマホでデザインやサイズを決め、インターネットを通じてミシンへ飛ばし、あとはミシンにおまかせ!という簡単さ。専用アプリをダウンロードしてみてびっくり!デザインが260種類内蔵されており、すぐに刺繍をはじめることができます。大きさや色の変更もアプリから行います。また、iPad専用アプリを使えば、オリジナルのデザインを刺繍することができます。更にデザインの幅が広がりますね♩
箱を開けてみると、ミシン本体、電源コード、専用刺繍枠、そしてボビンなどの小物類が入っていました。普通のミシンと比べると、大きさは同じくらいですが、半分くらいの重さで軽いです♩
普通のミシンのように、まず下糸をボビンに巻き取り、本体にセットします。次に、上糸を掛けます。掛け方は、本体にも順番が書いてあってわかりやすいです。ここまで、普通のミシンと特に変わりはありませんでした!これでミシン側の準備は完了。
次に、専用アプリをダウンロードします。ダウンロードできたら、ミシンとスマホを連動させます。繋ぎ方は二通りで、ミシンとスマホを直接繋ぐ方法と、Wi-Fiルーターを経由して接続する方法です。Wi-Fi環境がないところでも、直接繋ぐことによってスマートミシンを使うことができます。(この場合、ミシンと接続中はインターネットが使えません。)Wi-Fi環境があるおうちであれば、後者の繋ぎ方がおすすめです♩
公式サイトにアップされているレシピの中から、写真撮影などで使える「フォトプロップス」を作ってみました♩
まず、アプリでデザインします。枠を選び、その中に好きな文字を打ち込みます。フォントやサイズも変更できます◎丸とハートの枠を選びました。
フェルトに接着芯を貼ったものを刺繍枠にセットし、アプリで先ほどのデザインデータを飛ばします。ミシンのスタートボタンを押すと刺繍が始まります。糸を何色か使いたい場合は、デザインを作るときにアプリの方でその色に変えておくことによって、色が変わるタイミングで止まって教えてくれます。
刺繍ができたら、フェルトを切ります。裏に厚紙を貼って補強しましょう。
ペーパーストローを裏に貼り付け、リボンを結んだら完成♩
結婚式などのパーティでの写真撮影や、年賀状の写真、マタニティフォトなどでも使えそうですね!
百均などで手に入る何の変哲もないタオルハンカチにも、スマートミシンで自分だけのワンポイントをつけることができます。
アプリでデザインを選び、組み合わせます。今回は、枠の中にイニシャルを入れてみました。デザインもとっても簡単なので、いろいろ作ってみたくなりますね♩