2018. Nov. 13
iPhoneの「ヘルスケア」を使うことで、体重や睡眠時間、一日の移動距離などが管理できることをご存知でしょうか?ここでは、ヘルスケアアプリの使い方からできることまでを一挙にご紹介します。
ヘルスケアでは、iPhoneやAppleWatchなどから集めた健康情報をまとめて管理できます。
記録されるデータは大きく4種類です。歩数や移動距離が残せる「アクティビティ」、瞑想時間は「マインドフルネス」、摂取した栄養素やその量は「栄養」、睡眠時間は「睡眠」にそれぞれ記録されます。なお服薬や疾患情報なども別途入力可能です。
その他、連携が可能なアプリの健康情報もまとめて管理できるのがヘルスケアの魅力です。毎日データが蓄積されるため、モニタリング機能も果たします。
ヘルスケアを利用するために、まずはハートのマークが目印のヘルスケアアプリを起動します。
開いたら「ヘルスケアデータ(赤矢印)」をタップします。次に画面右上にある人のアイコン(青矢印)を押してください。
個人情報の入力が完了すると、次のような画面が表示されます。
個人情報を追加したら、メディカルIDも一緒に追加しておくと、いざという時に便利です。
ヘルスケア入力の詳細内容については、Apple公式サイトも併せてご参照ください。
ここからは実際のアプリ画面を使い、ヘルスケアで確認できることを見ていきましょう。ヘルスケアで確認ができる「アクティビティ」、「マインドフルネス」、「栄養」、「睡眠」の4つについて説明します。また連携をおすすめしたいアプリもご紹介します。
※こちらで紹介しているおすすめアプリは、ヘルスケア内でおすすめされるアプリの中でも、無課金でダウンロードできるものを優先的に記載しています。
●確認できること:1日の移動距離(ウォーキング+ランニングの距離)、歩数など。他にもアプリと連携をすることでアクティブエネルギーやスタンド時間もチェックできます。
AppleWatchでもヘルスケア情報を確認が可能。
●おすすめのアプリ:Nike +Run Club、Zones 心拍トレーニングなど。
●確認できること:日々の瞑想時間。
●おすすめのアプリ:特になし
●確認できること:摂取した栄養素や水分量など。
●おすすめのアプリ:My Fitness Pal、あずけんダイエットなど。
●確認できること:睡眠分析。
●おすすめのアプリ:Aleep Cycle alarm clock、熟睡アラームなど。
ヘルスケアと連動して睡眠時間を管理するには、iPhone搭載機能のベッドタイムから管理することができます。
iPhoneに搭載されたベッドタイムと連動させることで、ヘルスケアから以下のように日・週・月単位で睡眠時間がチェックできます。
AppleWatchを使って管理をする場合、「AutoSleep」「Sleep++」といったアプリで睡眠記録をつけることができます。
体重管理もヘルスケアなら簡単です。手入力またはアプリ連動可能なネットワークと連動している体重計(Withings Smart Body Analyzer WS-50など)から体重を反映させます。
データは上のように反映されるため、自身の体重変動も一目で分かります。
ぜひ、iPhoneとヘルスケアを活用して自分の体を管理していきましょう!