2018. Sep. 19
ミーティングやイベントでの音声の録音やカラオケの練習など、その時限りではなく何度も聴き直して整理したい時に便利なのがiPhoneのボイスメモ。ただ録音するだけではなく、細かく編集もできるってご存知でしたか?日常生活に役立つボイスメモの使い方をマスターしましょう!
①ボイスメモアプリを開きます。
②真ん中の赤丸で録音が始まり、一時停止する時は同じ赤丸をタップします。再度赤丸をタップすれば何度でも録音を再開できます。
③録音が終わったら「完了」をタップ!
④名前をつけて「保存」を選択すれば正常に保存されています。
①ボイスメモの中から再生したいものを選択します。
②再生ボタンを選択すると再生が開始します。右上のスピーカーを選択するとスピーカー再生と、電話のようにiPhoneを耳に当てて聞くレシーバー再生に切り替えられます。
ボイスメモのアプリからはできませんが、ボイスメモのデータをパソコンに取り込み、特定のアプリを使用すると再生速度を調整できます。大切な部分など好みの速度で聴きたい時は試してみてくださいね。
ボイスメモは簡単に切り取りや上書きができます。ちょっとしたコツを覚えて効率よく編集していきましょう!
録音したものを聴きながら編集したい箇所を見つけましょう。編集したいデータ名を選択し、「編集」をタップ。
赤丸の左の再生ボタンを押してデータを再生し、編集したい箇所を見つけたら「一時停止」ボタンを選択しましょう。
また、青いラインが今聴いている音声の位置です。この青いラインを左右に動かすことで編集したい箇所の微調整もできます。
①で選択した箇所から録音をし直すことができます。真ん中の「再生」ボタンを押すと、その場所から新たに録音が始まります。停止したい時は同じボタンをタップしまよう。
赤い部分が新しく録音された箇所です。これで保存する場合は「完了」を選択します。
メモの前半・後半部分をざっくり削除することもできます。先ほどの編集画面を開き、右側の「トリミング」ボタンをタップ。
前後に赤いラインが現れるので、ボイスメモの先頭と末尾を調節します。
また、この時に赤丸の左の「再生」ボタンを押せば音声を流しながら編集できます。選択箇所が決まったら「トリミング」ボタンをタップし、編集は完了です。上書きするか、新規保存するか選択でき、オリジナルデータも残せておけるので安心ですね。
メモの一部を削除したい場合、①のやり方で削除したい箇所が始まる場所で再生を止めます。再生を止めた箇所は青いラインが出ているところです。
その状態で右の「トリミング」ボタンを選択すると③の時のように前後に赤いラインが現れるので、その片方(今回は左側の赤いライン)を削除したい箇所が始まる青いラインに合わせます。
するとその箇所からメモの最後までが選択された状態になり、「削除」ボタンで赤いラインに挟まれた部分が削除されます。
編集画面を開いた状態で名前の部分をタップすると、キーボードが現れます。
新しい名前をつけ「OK」を押せば簡単に変更完了です。
メモを選択し「共有」ボタンを押すと、AirDropやSNSなどで送信できます。
削除したいメモを選び、「ゴミ箱」ボタンを選択します。
「ボイスメモを間違えて消しちゃった!」という時もご安心を。ボイスメモは「ミュージック」などと同じようにiTunesに同期されているはずなので、iPhone本体から消してしまってもiTunesにデータが残っている可能性が高いです。もしもの時はそちらから復元しましょう。
用途に合わせてボイスメモを利用すれば大切なことを聞き逃さずに済みそうですね。また、簡単に共有もできるので、その場にいなかった第三者に音声を渡したい時にも便利です。やり方を参考にぜひ使いこなしてみてくださいね!