2018. Sep. 3
マナーモードやサイレントモード、おやすみモードなど普段目にしているはずなのに、意外とどんな違いがあるか説明するとなると難しいですよね。「何が鳴って何が鳴らなくなるの?」「マナーにすると目覚ましも鳴らない?」など、今さら聞けない素朴な疑問を解決していきましょう!
iPhoneでは本体左側のスイッチひとつで簡単に設定できるのでとっても便利。スイッチをオレンジ色が見えない位置まで動かすと着信モードになります。
逆にオレンジ色が見える位置に動かすとマナーモードです。設定すると画面にベルのアイコンが表示されるので、この表示とオレンジ色の有無でマナーモードがきちんと設定されているか確認できます。
先ほどの設定でオレンジ色が見えない位置になっているのが着信モードです。この状態だと着信音・通知音・動作音など全ての音が聞こえる状態になっています。
本体右側のスイッチを動かしてマナーモードに設定すると、
などが鳴らなくなります。
ただし、マナーモードにしても
は鳴るのでご注意を。
また、通知音などはなりませんが、着信や通知が来た際にiPhoneがブルブルッと振動するバイブレーション機能は残っています。
上記のマナーモードでバイブレーションがならない状態がサイレントモードです。こちらは設定が必要になります。iPhoneの「設定」→「サウンド」(もしくは「サウンドと触覚」と進み、1番上のバイブレーションをOFFにしましょう。
すると、着信や通知があった際、音もバイブレーションも鳴らない状態になります。状況に応じて使い分けてみてくださいね。
「音を消したらアラーム音まで消えて寝坊しちゃった!」などという事態は避けたいもの。iPhoneのマナーモードはアラーム音には影響を与えないので、どんなモードになっていてもアラームは鳴ります。音量やバイブレーションの有無は「サウンド」の設定ではなく、アラームアプリの設定から行うことになっています。
おやすみモードは、iPhoneがロックされている間の着信音、警告音、通知音を消す機能です。音が消えるだけではなく、バイブレーションによる通知もありません。ただし、おやすみモードであってもアラーム音は鳴るので安心です。
設定は2種類あります。簡単なのが画面下からコントロールセンターを引き出し、三日月のアイコンをタップする方法。
もうひとつはiPhoneの「設定」→「おやすみモード」と進み、1番上をONにする方法です。
マナーモードとは違い、おやすみモードでは電話の着信もされず不在通知だけが表示されます。着信したい電話番号があれば事前に設定しておくことができます。また、あらかじめおやすみモードを使う時間帯の設定もできるので、自分なりにカスタマイズしてみてくださいね。
常時サイレントモードにしておきたくない場合や、通知の表示が煩わしい時などは、おやすみモードにしておくのがおすすめです。それぞれの機能を理解し、より快適なiPhoneライフを送りましょう!