2018. Aug. 30
知らない番号からの電話が何度も来たり、勧誘だったり、あるいは友達や恋人と色々とあると「ちょっと今は話したくない…」といった着信拒否をしたい思いにかられた経験、誰しも一度はあるのではないでしょうか?ここでは、iPhoneユーザーに向けて着信拒否の設定方法をご紹介します。また、誤って着信拒否を設定した場合の解除方法も説明しているので、いざというときのためにも知っておいて損はない内容です。
iPhoneを使って着信拒否をする方法には「連絡先の登録がある場合」「着信履歴がある場合」と「それ以外の場合」の大きく3つあります。
まずは「着信拒否をしたい連絡先」をタップし、以下の画像の左のように相手の連絡先を開きます。そして一番下のページにある「この発信者を着信拒否」をタップし、再度確認をされた場合も赤文字をタップすれば完了です。
連絡先として登録をしていなくても、履歴がある場合には、履歴内にある「iマーク」をタップすれば連絡先と同じページに飛びます。後は連絡先と同じ要領で着信拒否をするだけです。
連絡帳に登録がない場合をはじめ、履歴に通知が残っていない場合や非通知の場合に対応する方法です。
まずこのモードが使えるのは「おやすみモード」という着信や通知が制限されるモードを適応している場合になります。本来の使用目的は深夜帯の通知や着信制限などです。下の画像にもある「月マーク」がおやすみモードの目印になります。
まず設定内にある「おやすみモード」から着信のステータスを確認します。確認したところ、現在は「全員からの着信」を許可できる状態になっていました。そのため、この部分をタップして「着信を許可」へ移動してください。そこで「全員」から「すべての連絡先」にステータスを変更します。
「すべての連絡先」というのは、iPhoneの連絡先に登録されているすべての人のことです。この設定に変えれば、おやすみモード中の着信は連絡先に登録している人だけに制限ができるため、連絡先に登録されていない人や非通知からは電話がつながりません。
なお現在の設定だと連絡先に登録されていない人は一律弾かれてしまうため、iPhoneをプライベートだけではなく仕事などで使用している場合には、設定前に注意が必要です。
iPhoneの本体に履歴は反映されませんが、メッセージ(SMS/MMS)経由で相手から連絡があったことは送られてきます。
着信拒否を解除したい場合の方法をそれぞれの場合を別にご説明します。
連絡先画面一番下の「この発信者の着信拒否設定を解除」をタップするだけ。「この発信者を着信拒否」と表示されれば解除完了です。
設定内にある電話から「着信拒否設定と着信ID」を選択します。次に解除対象の連絡先をスワイプし、表示された「着信拒否設定解除」をタップすると着信拒否が解除されます。
おやすみモードの解除またはおやすみモード内の設定を「全員」にするだけでOKです。
「1.着信履歴がすでにある場合」の方法で着信拒否をした場合には、電話をはじめ、メッセージ(SMS/MMS)、FaceTimeへの着信が拒否されます。
なお「2.それ以外の場合」については電話着信だけの拒否です。もし気になる電話番号がある場合は、個別に記録を残しておき、着信拒否をする必要があります。
iPhoneからの着信拒否設定はボタン1つで簡単に設定ができます。そのため、一時的にでも着信拒否をする場合には、必ず着信拒否の設定をしていることを忘れないようにしてください。