2018. Aug. 19
買い物リストやちょっとしたメモ、大切な約束…いつも手元にあるiPhoneにメモしている人も多いのではないでしょうか?そのメモが消えてしまったら…考えただけで恐ろしいですね。いざという時も復元する方法を知っていたら、冷静に対処できるかも!便利な方法をご紹介します。
「間違えてゴミ箱ボタンを押してしまった!」という時はすぐに「最近削除した項目」をチェック!ここには削除したメモが30日間保存されています。編集しようとすると「復元してください」の画面が出てくるので、「復元」をタップすると編集可能になりメモがもとの場所に移動します。
メモがアプリ内ではなく、携帯電話を契約しているメールサーバー上に自動保存されている場合があります。設定から確認してみましょう。「設定」→「アカウントとパスワード」→「メールサーバー名」と進み、メモをONにしておきましょう。
ONすると、メモアプリのフォルダにメールサーバーの欄ができ、そちらにも保存できるようになります。
メモとiCloudが同期されていれば、新規のメモはiCloudにバックアップされています。もしもの時のためにこちらも設定を確認しておきましょう。お手持ちのiPhoneで「設定」→「自分のアカウント名」→「iCloud」と進み、「メモ」がONになっているかチェック!
次にメモの設定を確認します。「設定」→「メモ」と進み、「デフォルトアカウント」が「iCloud」になっていたら大丈夫です!
設定を終えてメモアプリに戻ると…
端末に保存されるメモ以外に「iCloud」に保存する分も表示されるようになりました!これで安心です。
まずは復元する前にiPhoneとiTunesが自動同期されないように設定しておきます。自動同期してしまうと、メモが削除されてしまったiPhoneを接続した際、その情報が上書きされてしまうからです。iTunesの左上にあるiPhoneのアイコンをクリックし、「この iPhone を接続しているときに自動的に同期」のチェックを外しておきましょう。
iPhoneとパソコンを接続するとメニューが現れます。その中にバックアップの項目があるので、まだバックアップをとっていなければ「今すぐバックアップ」をクリック。復元する時は「バックアップを復元」を選択すれば、以前バックアップした時の状態に戻ります。
ただし、復元した場合メモ以外の連絡先やメッセージなどのデータもバックアップをした時の状態に戻ってしまうので注意が必要です。
便利なのに意外と知られていないこの機能。メモを間違えて削除してしまっても、その時にすかさずiPhone端末をシェイクしたら1回前の画面に戻れるんです!シェイクすると「1回前にやったこと」が表示されるので、「取り消す」をタップすれば削除される前の画面に戻れます。
もしメモを削除してしまっても焦らず冷静に対処すれば復元できる可能性が高いです。日頃からiCloudにバックアップをとっておくなど、ちょっとしたポイントをマスターしておくことが大切ですね。