2018. Jul. 26
iPhoneでの文字入力に、やりづらさを感じていませんか?もしかしたら、自分にあったキーボードを使っていないのかも。今回は、iPhoneのキーボードの使い方を、おさらいしたいと思います。
あかさたな…50音各行の頭文字がテンキーのように並んでいます。連続タップまたは、頭文字を押さえてからスライドさせて(フリック入力)、それぞれの文字を入力していきます。例えば「き」を入力する場合は、「か」を2回連続タップするか、「か」を押して指を左にスライドさせて「き」を選択したら指を離す感じです。
濁点・半濁点、促音・拗音(小さい“っ“、“ょ“など)は「わ」の左、顔文字のキーが変化するので、そこで入力できます。また「かな」キーボードの良い点は、画面を切り替えることなく句点・読点・感嘆符・疑問符を入力できる点。「、。?!」キーから入力できます。
アルファベットや数字を入力する場合は、左側にある「ABC」をタップ。「ABC」→「☆123」→「あいう」の順でテンキー部分が切り替わります。
使い慣れたパソコンのキーボードと同じように、ローマ字入力できるのが特長。左下の「123」→「あいう」で文字と数字・記号を切り替えます。数字・記号の画面で「#+=」キーをタップすると、別の記号が選択できるようになります。
基本的なキーの並びは「日本語 ローマ字」と同じ。予測変換に現れるのが英単語なので、英単語のスペルが分からないときなどに使えそうです。また「z」に左にある上向き矢印を連続タップして下線が付いた状態にすると、連続して大文字を入力することができます。文字と数字・記号の切り替えは左下の「123」→「ABC」で切り替えます。
画面を左右にスクロールさせて、その時の気分にあった絵文字を選ぶことができます。絵文字の中には、長押しすると色違いの絵文字が選べるものもあります。
一文字ずつカーソルを移動させたいけれど、うまくいかない…。そんなときは、キーボードをグッと強押し。キーボード全体がカーソル移動モードになり、細かい調整ができます。
左下にある地球儀アイコン(絵文字の場合は「あいう」)から、設定しているキーボードを切り替えることができます。タップすると設定順、長押しすると任意のキーボードを選べます。また展開しているメニュー画面からレイアウトを選ぶべるほか、メニューの一番上にある「キーボード設定…」を選ぶと、設定アプリの「一般」→「キーボード」を表示します。
キーボードの設定は、設定アプリで行います。設定アプリから「一般」→「キーボード」→「キーボード」に進むか、前述「キーボード設定…」から、設定画面にアクセス。設定済みのキーボード一覧が表示されているので「新しいキーボードを追加…」からキーボードを追加したり、右上の「設定」からキーボードの削除・並び替えをしたりできます。
キーボードの設定画面で「音声入力」をオンにすると、キーボード上の「マイク」から音声入力が利用できるようになります。試しに「あいふぉん」と発音したら「iPhone」とPを大文字にしてくれました。周りに人がいる状況だと使いづらいですが、音声入力、便利です。
その他、自動修正や文字プレビューなどもあります。使うものだけ選ぶようにしましょう。