2018. Jun. 28
月末が近づくとともに通信制限の恐怖が迫ってくる…そんな経験をしている人は少なくないはず。私もいつも戦っています…。気を付けていても容量を超えてしまうことってありますよね。そんな時は設定から根本的に通信料を減らすという手も考えてみませんか?手軽にできるいくつかのコツをご紹介します!
とにかくモバイルデータ通信を減らすことが1番手っ取り早い方法です!「設定」→「モバイル通信」から設定を確認しましょう。
Wi-Fiを使って動画を見ていたのに、いつの間にか移動してWi-Fiが届かない所に来ていた…そんな時にうっかりモバイルデータを使わないよう、Wi-FiアシストはOFFにします。「モバイル通信」のページを下にスクロールしていくと設定できますよ。
「Wi-Fiアシストが必要!」という方はアプリ単位でモバイルデータをOFFにしましょう!動画を再生するものなど容量が多いものだけをOFFにしておくだけで効果があります。
常に通信して位置情報を把握するこのサービスも、知らず知らずのうちに通信量を使ってしまうもの。「設定」→「プライバシー」から設定しましょう!
地図やナビ以外でも位置情報を発信しているアプリもあるので、必要なければ「許可しない」を選択しましょう。
アプリ以外のサービスでも位置情報の取得が行われることもあるので、こちらも設定から確認しておくのが得策です。
Safariの設定を変えることでも通信量を抑えることができます!「設定」→「safari」と進み、確認しましょう。
この設定がONだとオフラインの時でもページが読めるように、自動的にWebページをiPhoneにダウンロードしてしまいます。電波が届かない場合は便利ですが、必要のない時はOFFにしていた方が安心です。
検索したいものを推測して表示してくれるこの機能も、必要がなければOFFにしましょう。
「設定」→「メール」「メッセージ」と進み、画像のやりとりにかかる通信量を少しでも減らします。
ONになっていると自動的に画像が読み込まれて表示されますが、少なからずこれも通信量がかかるもの。OFFにしておけば必要な時にだけ画像を表示できます。
こちらはメッセージアプリの設定。これをONにすると、メッセージを送信する時に画像のファイルサイズを小さくすることができます。
スケジュールや画像、動画などを自動的に同期してくれる機能も、Wi-Fi環境下ではない時だと通信量がかかってしまいます。設定からそれぞれの確認をしましょう。
「アカウントとパスワード」→「データの取得方法」→各項目の「プッシュ」を「手動」にすることで、アプリが絶えず通信をするのではなく自分が開いた時や一定時間ごとに通信し、情報を更新します。
「カレンダー」「リマインダー」→「同期」をなるべく短期間にしましょう。この期間が長いとその分過去のスケジュールをさかのぼって同期するので、なるべく短期間に設定し余計な過去のデータで通信量を増やさないようにします。
どのアプリのデータをiCloudに同期・保存させるかもしっかりと見直しておきましょう。これが増えるほど、通信量もかかってしまいます。
こちらがONだと、iPhoneや各アプリの状況を絶えずAppleやアプリ開発者に送信します。必要に応じてOFFにしましょう。
iPadのアプリをiPhoneに自動ダウンロードしたり、アプリのアップデートを自動で行ったりすることを防ぐこの設定。下の「モバイルデータ通信」をOFFにしておけば、Wi-Fi環境下でのみ自動ダウンロードが行われます。
「ついに通信制限が近づいてきた!」という時は最終手段!Wi-Fi環境下以外では「モバイルデータ通信」をOFFにしましょう!面倒だと感じるかもしれませんが、iPhoneならコントロールパネルから簡単に設定できるので、こまめに確認しておくと効果的です。
このように気付かぬ間に通信量を増やしてしまっていることって結構あるものです。今一度設定を見直し、月末の通信制限からおさらばしましょう!