2018. Jun. 19
iPhone X (アイフォーン・テン)から新しく導入された機能の1つが顔認証です。通称、Face ID(フェイスアイディ)と呼ばれています。ここでは顔認証の導入によってiPhone Xができることをはじめ、登録と設定方法などについて説明していきます。
iPhone Xの顔認証では端末に自身の顔を認識させることで
・ロック画面の解除
・iTunes StoreやApp Storeにおける購入
・Apple Payによる支払い
ができるようになりました。これまでTouch IDの指紋認証によって行われていた本人確認が、Face IDの顔認証に変わったとイメージしてもらうと分かりやすいのではないでしょうか。
ここからは顔認証を使うための、FaceIDの登録とその設定方法について説明します。登録は2ステップで完了するので、まだFaceIDを使ったことのない人は早速やってみましょう!
Touch IDと同じく本人確認用のパスコードを事前に設定した状態で、顔の取り込みに入ります。まずはiPhone Xのホーム画面から「設定」をタップし、「Face IDとパスコード」を設定してください。このパスコードは今後も使用するため、忘れないように記憶したり、メモしたりするようにしましょう。
Face IDとパスコード内の「Face IDを設定」をタップすると、iPhoneの画面が切り替わります。ここからはiPhoneの指示に従って顔を動かしていきます。顔のスキャンは2回行われるため、1度スキャンされたからといってそこで終わらないように注意しましょう。
2ステップが終了した段階で、Face IDとパスコード内の「Face IDを使用」をオンに変更すれば、晴れてFace IDによる顔認証が使えるようになります。
・ホーム画面のロックを解除
顔を映すだけで時刻の上に表示中の鍵マークが解除されます。
・Safariの自動入力
事前に自動入力をオンにしておけば、サイトへのログイン時のID,パスワード入力も一瞬です。
・アプリのダウンロードや利用
・アプリの利用の解除
Suicaなどのアプリを利用する際も顔認証ですぐに解除できます!
もしFace IDを一時的に無効に設定したい場合には、「サイドボタン」と「(いずれかの)音量ボタン」を長押しして電源オフのスライダを表示させてください。スライダが表示されましたら、もう一度「サイドボタン」を押すことで、Face IDが一時的に無効になります
登録したFaceIDを解除したい場合には、設定・Face IDとパスコード内の赤字で書かれた「Face IDをリセット」を押すと、登録データは削除されます。
FaceID以外にもアニ文字など新しい機能がたくさんのiPhoneX。ぜひiPhone Xを快適に使いこなしましょう!