2018. May. 21
暗がりや状態によって手元の小さな文字が見えづらい、なんてことありますよね。そんな時、iPhoneが役に立つって知っていましたか? 実はiPhoneには元から拡大鏡の機能がついているんです。今回は、その使い方を説明します。
さっそく拡大鏡を使ってずっと気になっていた「ポーチに書いてあるなぞの文字」を拡大してみました。直接見てもなかなか識別できない文字列ですが……
拡大鏡をかざすとはっきりと読めるようになりました!
この拡大鏡は「コントロールセンター(※iOS11以降)」から使うことができます。
コントロールセンターとは、どんなアプリを開いていても、画面を下から上にスワイプすることで開けるWi-FiやライトのON/OFF、カメラや電卓、時計アプリの起動をワンタッチで行うことができる機能のことです。
でも、初期設定では、コントロールセンターに表示されません。まずは設定を変更する必要があります。
「設定」を開いて、「コントロールセンター」→「コントロールをカスタマイズ」を選択します。
すると機能一覧が表示されるので、拡大鏡左横の「+」マークを押します。これでコントロールセンターに拡大鏡のボタンが追加されました。
iPhoneの画面を一番下から上にスワイプしてコントロールセンターを開くと、確かに拡大鏡のボタンが追加されています。
タップすると、カメラアプリ使用時のような画面表示の拡大鏡が開きます。
左下のマークを押すと、ライトが点灯するので、暗いところでも心配なさそうです。
また右下のマークを押せば、画面の明るさや色彩を変更することができ、拡大率を変えることも可能!
被写体にずっとカメラを向けているのがつらい場合は真ん中のシャッターボタンを押すことで、表示画面を固定することもできます。
以上、iPhoneの拡大鏡機能を紹介しました!
ほかにも、いつも使うWalletや動画のスクリーンショットなどもコントロールセンターのカスタマイズでスムーズに使うことができますよ!自分好みにカスタマイズしてみては?